2。

2017年1月5日 日常


あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいします。

年末ノロ事件により、
義理実家にも行かず、たいへん行動範囲の狭いお正月。

って、
ノロのせいというより、
お盆に義理父とケンカしたのを未だ引きずっているジゲンが、
ノロを理由に堂々と行くのをやめただけだけどね。

でもなんだか、
気を使うこともなく、家族水入らずでのんびり過ごせて、
よい冬休みだったなあ。
たのしかったわ。

残念だったのは、
あたしの胃腸がなかなか復活してくれず、
お正月ならではの暴飲暴食ができなかったこと…。

まあこれも、
太らずに済んだと思えばよかったんだけどね。

昨日は新年初の産婦人科だったのだけれど、
(要注意人物につき週1回通っているという…)
先生に、「体重…え?減ってない?」と突っ込まれたのでした。



元旦。

寝正月からの、
近所のお寺で解放されていた広間(畳なのに床暖&昔のおもちゃが置いてある)でのんびり。
夜は味噌煮込みうどんと、結婚式したレストランで買ったフレンチお節。

2日。

昼間はあたしだけ出かけて親友とランチ。
夜はあたしの実家。
ヒカルに「ばーちゃんち行くよー」と声をかけたら
「あーちゃんち、行きたくない…」とつぶやかれたという…。

3日。

ヒカル、2歳の誕生日!

朝からジゲンががんばって、
プレゼントのダンボールキッチンを組み立て、(ヒカルは歓喜)
お昼を食べてからみんなでバースデーケーキを買いに行き、
ついでに家電量販店のおもちゃコーナーで遊ばせ、
家に帰って、おやつの時間にケーキでお祝いし、
よるはステーキのあさ○まへ。

ケーキに、「2」のろうそくを立てて火をつけてあげたら、
教えたことないのに、うまいことフー!って吹き消してて、
母はびっくり。

本人もおもしろかったらしく、
もいっかい!もいっかい!と、「2」がすっかり消えるまで、
何回も、バースデーソングからのフー!を繰り返したのでした。

夜、
寝顔を見てたら、なんか涙が…。

1歳の誕生日ほどじゃないけどね、
やはり泣いたわ。わはは。



大きくなったなあ。

もうすっかり幼児だし。(当たり前だけど)

「ヤダ!」と「ひーちゃんもー!」が口癖で、
甘えたで、
自己主張も激しくて、
子育ては、明らかに、日に日に大変になっていくけれど。

だけどおもしろくて、たのしい毎日を、ありがとう。

パパとママはね、

未だにしょっちゅう、
本当にしょっちゅう、
この平凡でしあわせな暮らしに、
おどろきあったりしてるのよ。

それをくれたのは、ヒカル。

この感謝を、
これからどれだけ、返していけるんだろうか。



そんなこんなで、
本日仕事始め。

中の人は、
29週と2日。

産休まで、あと1ヶ月かー。
 
 


なんとか、

2016年12月31日 日常

無事に?越せそうな年の暮れ。

昼頃からようやく起き上がり、
水周りだけひととおり綺麗にし、
掃除機かけた、…だけで我が家の大掃除は終了。
もはや普段の掃除と何も変わらない。えへ。

年賀状もなんとか仕上げて、
午後6時半頃に投函。

いやー。
いつつくのかな、あれ。

食欲はまだ全然復活せずだけれど、
夜は、取り寄せてあった鴨せいろと、フライングお節と、
ジゲンが買ってきてくれたお正月仕様の花たばで、
なんとなく大晦日っぽい食卓に。

兎にも角にも、
落ち着いて、夜を過ごせています。よかったよかった。

問題は、この胃腸の調子がいつ戻るかだけどなー。
明日の夜用にすき焼き用の具材をたんまり買い込んであったけど、
さすがにやめとくとして…、
でも明後日のお昼は、親友と高級フレンチランチの予定なのよ〜。
なんとかそこまでに…、戻って食欲!



お昼前に帰ってきたヒカルは、
抑圧されていたものが解放されたのか、
超ハイテンション。
ずーっとハッスルしております。

ああ、緊張して過ごしてたのねぇ、と、
胸が痛くなるわ。

そして、2日空いただけで、またしゃべりが上達したような。
恐るべし幼児の成長スピード。



いつからか、
大晦日の振り返りをしなくなったなぁ。
結婚してから?出産から?

今年は、
ヒカルの誕生日からはじまり、
不妊治療、マンション購入、職場復帰、
リノベーション、引っ越し、そして妊娠、と、
人生の色々をまたしても詰め込んだ日々だったのでした。

ここ数年、毎年こんなんだわ…。

来年は、
出産アゲインー!

どうか、
無事に産まれてきてね、中の人。

そしてできれば、前ほど大変なお産ではありませんように…。
予定日近づいてくるほど、よみがえってくるあの悪夢…。

そしてなにより、
家族4人が健やかに。

うん。

健やかに。



そんな、
28週と5日の大晦日。

ヒカルの2歳までは、あと3日。

みなさま今年もありがとう。

どうか、どうか、よい年を。



まさかの、

2016年12月30日 日常

ノロ発症。

わたしが…。

一昨日の夜から食欲なくて、
後期悪阻かな〜なんて思ってたら、
昨日の夜、発熱→頭痛→突然嘔吐。

ジゲンとヒカルはあたしの実家に避難し、
ひとりわびしく療養中…。

あとはメッセージかくだけだった年賀状は手付かずのまま、
もちろん大掃除どころではなく部屋はぐちゃぐちゃ。

明日が大晦日だなんて…。
誰か嘘だと言って〜。涙



環境が変わることがとても苦手なヒカル。

そして、
そうゆう空気を全く読まないうちの両親。
すぐにキャンキャン鳴いちゃう実家の犬。

心配な要素はたくさんあったのだけれど、
案の定、昨日からずっと情緒不安定が続いていたようで、
2泊目の今夜、寝入りばなに号泣しだしたと。

で、泣きながら、しきりと何か言っている、
と思ってよくよく聞いたら、

おうちかえりたいのー。

おうちかえるー。

って言いながら、泣いてたって。

1歳11ヶ月、まだそんなにおしゃべりができるわけでもなく、
おうちかえりたい、なんて言葉、
口にしたことなかった子が、

何回も何回も、ずっと、
おうちかえりたい、と繰り返して、
泣きながら、寝たらしい。

ジゲンからのLINEでその話を聞いたら、泣けた。

そもそも、里帰り自体不安で、
産休入ったら何度か泊まりの練習してみて、
その様子次第でどうするか決めようと思ってたのに。

図らずも、こんな形でいきなり実家に泊まることになり、
案の定、不安定にさせてしまった。

立場上、ジゲンでは暴走する親たちを止めることもできず、
ふたりとも、苦しかっただろうなぁ。

ああ。

ごめんね。
ごめんね。ヒカル。

胸がいたい。

こどもができて、
実家に頼らざるえないことが増えて、
昔より接することと多くなり。

それでもやはり、
難しいものは難しい。

実家への苦手意識は消えないし、
それは、なんとなく、こどもにも伝わるんだろうなぁ。

弟が、できることによるストレスを、
少しでも減らしてあげたい。

そのためには、
どんなかたちが正解なのか。

考えなくちゃな。

もっともっと。



さわやかな。

2016年12月27日 日常
    
   
なんともクリスマスだった、クリスマスの週末。

イブは、

午前中に保育園のクリスマス会。
からのモスでランチ。(チキン食べたのあたしだけだったけど)

夜は近所で焼肉。
からの、母校兼結婚式を挙げた近所の教会のイルミネーションを見に行ったら、
クリスマスミサをやっていたので、ノリで突入。

・・・してみたものの、
入ってみたら、とてもじゃないけれどノリで参加するものではない、
超真剣なミサの真っ最中で、
途中で出ることができず、1時間ほどどっぷりお祈りしたという・・・。

学生の頃、
同じ教会で、毎年生徒向けのクリスマスミサがあったのだけれども、
全然違った。
すごかったわ。

そうよね。あそこにいたすべての人たちにとって、
あの日はきっと、お正月よりも、なんなら自分の誕生日よりも、
大切な大切な日なんだもんなあ。

あんな光景が、
同じ頃に、世界中で繰り広げられているのか、と想像したら、
圧倒されてしまったわ。

そして、
なんか良かった。

ちなみに、

ミサの途中、
雰囲気を読んでか静かにジゲンに抱かれていたヒカルが、
「パパ…」と何かを伝えようとしたので、
ジゲンがそっと耳を近づけたら、

「パパ、耳、きたない…」

って。

うける。
うけるわ1歳児ー。

厳かな空気の中、
娘(1歳)に、耳がきたないとそっと囁かれた41歳。

面白すぎたわ。

どこで覚えたんだ、そんなセリフ。



イブの夜中は、サンタ業務。

てか!
ヒカルが寝てからプレゼントをラッピングしてセットするはずが、
本来のサンタ役のジゲン、まさかの業務放棄(寝かしつけ中に寝落ち)という…。

あたしひとりで、
夜中にせっせとラッピングして掃除してセッティングしたし!

ちなみに、
誕生日も近いので、
クリスマスプレゼントは控えめに、ミッ○ィーのジグソーパズル。

朝起きたヒカルは、
サンタをわかってるんだかわかってないんだか謎だけれど、
とにもかくにも、気に入ったらしく、
それからずっと、遊んでいるのでした。よかったよかった。



25日は、
日中はごろごろ過ごしてからの、
夕方から、マンションの友だちと、3家族でクリスマス会。

パパ同士はほぼ初対面だったし、
こども主役だったし、
あたしともう一人のママは妊婦なのでノンアルコールだしで、
なんとも平和でさわやかな集い。

数ヶ月差の幼児3人の、
三者三様の性格を垣間見れたのが、面白かったわー。



という感じで、
なんだかんだ、2日間、
みっちりクリスマスを堪能した我が家。(全部近所だけど)

なんというか…、

さわやかすぎたというか、
平和というか、
家族的だったというか、

今までの人生で縁遠かった世界に、
足を踏み入れた感満載な、クリスマス。

ああ、
遠いところに、やってきたなあ、と、

なんだかしみじみ、しちゃったのでした。

人生って不思議だわ。



でもって昨日は検診。

前夜あたりからうすうす怪しいとは思ってたのだけれど、
逆子になってたという…。

ショック~…。

逆子だと、
より切迫早産になりやすいのよね。
タダでさえ張りやすいお腹が、
もう、張って張って、半端ない。ピッキピキ。

しかも、
中の人の足が、うまいこと子宮口あたりにはまっているようで、
内側から、アソコをめっちゃ蹴られて、その度に悶絶。

逆子体操と、逆子に効くツボを指導されたものの、
お腹が張るならやめてね~ってさ。

早産するくらいなら、
逆さのまま臨月までおいといて!と。

いやでも、
それはそれでイヤ~~~!



そんな28週と1日。

妊娠後期突入です。

ヒカルは、あと1週間で2歳。
 
 











    
金曜日は検診だったのだけれど、
またもやお医者に怒られたのでした。

診察した瞬間、
「ジョージさん!だめだわー!」
って。

でました!
切迫早産傾向…。

2週間前に4cm以上あった子宮頚管が、3.1cmに。

といっても、
うちの病院は切迫早産にかなり厳しくて、
普通の病院だと、おそらく2.5cmくらいで、
安静とか入院だとかなると思うのだけれど、
「3cm以下は入院だから!今ギリギリだから!」と…。

まあ、
確かに、ここ数日張りはひどくて、
1日中、ほぼ張っている状態だったしね。
会社帰りとか、張りすぎておなか伸ばせず、
腰の曲がったおばあさんみたいな歩き方になっていたし。

てか、
「7ヶ月って、よく張るようになってくる時期ではあるんですよねえ?」
なんて余分な質問をしてしまったばかりに、
「いや、早すぎるし!」
とさらに怒られた。

はー。

ヒカルの時も7ヶ月で切迫早産だったしな。
このおなかの張りやすさは、体質なんだろうなあ。



とりあえず、
張り止めはまじめに摂取しつつ、
もう少し気をつけて過ごそう。

といいつつ、
明後日プレゼンだったりで、
会社はどしても休めないので、
行き帰り送迎付きで、出勤中。

そんな27週と0日。

張り止めの副作用が辛い~。
 
  


     

そいや、
先週の妊婦検診にて。

あたしが通っている病院は、
性別を教えてくれないところなのだけれど、
あるとき、ふと掲示板をみたら、
「性別知りたい人は22週以降エコーの際に言ってください」
という張り紙が。

で、
22週も越えたと言うことで、
エコーの先生に「性別って、わかるんですか?」と聞いてみたら、
決して教えてはくれなかったものの、
あそこをしっかりとうつして見せてくれたのでした。

そしたら、

ぴょこんと。

見慣れぬものが、

ぴょこんと。

疑いようもない、立派なぴょこんと具合に、
先生、無言ながらも、めっちゃ笑ってるという…。



そんなわけで。

まさかの、男子発覚!

妊娠して以来、
ほとんどの人に「女の子っぽい。」と言われてたし、
おなかの出方?かたち?も、前と同じだったので、
自分でもてっきり姉妹かな~って思ってた。

だから、びっくり。

しかも、
あまりに「THE!」な、ぴょこんと具合に、
異様に動揺&興奮しちゃったわ…。

男子~。

男子か~。

未知の生物だわ…。

てか、
男の子を持つママ友曰く、
「女の子よりもう○ちを拭きやすい」らしんだけどほんと?

突起が多い分、
逆だと思ってたわ~。

いや~未知だわ~。

どんな親子関係になっていくんだろう。

ヒカルが、
超スーパーパパっ子なので、
ここはぜひ、マザコンに。(オイ)

恋人になってくれるかしら~。



てか、

ヒカルさん。

あたしとジゲンがぴったりくっついてみたりすると、(←わざとね)
目をうるうるさせ、ものすごい悲壮な顔で、見つめてくる。

なんなら、
「ヤダ…ヤダヨ…」と切なげにささやいたりもする。

まるで、
あたしが恋人を横取りした悪女の如く。

なんなんだあれは。

あたしと2人だとそうでもないのに、
ジゲンがいるときは、ずーっと抱っこor膝の上で、
その分あたしがちょこまか動かないといけないし。

もうちょっと、
パパ離れ、して欲しいなあ。

悪いのは、
ちょっとでもヒカルが嫌がると、
ごめんねごめんね~って駆け寄ってくジゲンだけどね。



そんなこんなの、25週と4日。

ヒカル2歳まで、あと25日。

ヒカルは、
リンゴのことを、「アポー」と言います。

   
 

さて7ヶ月。

2016年11月30日 日常
    

ここまでくるとさすがに、
「ああ、あたし、妊婦だなあ。」感、が満載です。(何を今さら)

おなかはだいぶぽんぽん、
あいかわらずぽんぽん。

胎動も激しくなってきたし、
何より、張りやすくなってきて、けっこうしんどい。

出血は、ほぼないものの、
1~2週おきにちろっと現れて、1日2日で止まる。

ここまでくると、
張りやすさも出血も、体質かなー、と思えてくるわ。

なにはともあれ、
引き続き張りすぎに注意しつつ、がんばらねば。

明後日は1ヶ月ぶりの検診。
性別わかんないかなー。 ←教えてくれない病院だから自分で見ねばならない

でもって、
おそらくその次の検診から、2週間おきかな。

2週間って、けっこうすぐー。



ヒカルは、
その後、元気。元気。
いたって普通に過ごせております。

結局、下痢にすらならなかったから、
単なる食べすぎによる嘔吐、とかだったのではなかろうか、と思っている。
それが、のけぞった瞬間、という超ピンポイントなタイミングで起きてしまった?

よく考えたら、
あの事件以降くらいから、
ヒカルの大食いが、ちょっと減った気がするのよね。

それまでは、
なんかもう、フードファイターか?っと突っ込みたくなるような、
気持ち悪いくらい食べる時期が続いていたのだけれど、
いまは、「よく食べるねー」レベルというか。

自分なりに、食べ過ぎて吐いたことへの恐怖が残ってたりとかするのかな。
考えすぎかねー。

でもまあ、
大事にならなくて、本当に良かった。

唯一の後遺症は、
あたしの中に残った強烈な恐怖心だけ。

シャンプーするにせよ、歯磨きにせよ、
怖くて、あまり無理強いできない。

よく、歯磨き嫌がったら羽交い絞めにしてでもやる、とか聞くけれど、
もう怖くてそんなことできないー。



あと。

イヤイヤ期。
ピークに向けて?、順調にレベルアップをしております。

しかも、
イヤイヤのセリフが、
はじめはなぜか「やーよ!」だったのだけれど、(ちょっとかわいかった)
それが、
いつしかありがちな「いやー!いやー!」になり、
そしてここ数日は「ヤダヨ!」へと進化…。

ごはん、おむつ替え、おふろ、歯磨きetc、
あらゆるタイミングで「ヤダヨ!(号泣付き)」が発動します。

このところジゲンが忙しく、
平日はほぼ母子家庭&おなか張りやすい中、
けっこうしんどいのでした。

てか。
出産時期、おそらくイヤイヤのピーク。

この人、大丈夫だろうか…。

試練だね。娘よ。
(お互い)乗り越えて成長しようね…。



そんな7ヶ月と2日。

ヒカルはあと3日で1歳11ヶ月。

2歳まであと1ヶ月。
    
     
  

一昨日の夜、
ヒカルとお風呂に入っていたとき。

ヒカル、
シャンプーをシャワーで流されるのが嫌で、
いやぁ、とのけぞった瞬間、
突然、硬直したみたいに動かなくなって。

様子がおかしい!
と思って抱き起こしたら、
動かない!息をしてない!
ヒカル?ヒカル?!大丈夫?と呼んでもピクリともしない。

あたし、
パニック。

でもパニックになりながらも、
とっさに下を向かせて、必死で背中をたたいた。
なんでそうしたかわかんないけど、
そうしないといけない!ととにかく必死に。

少しして、ゴボ!と大量に嘔吐。
消えそうな声で、ママ…と言うのが聞こえて。
ヒカルが、息を吹き返したのがわかった。

その後も、
小さな声で、ママ…ママ…、と言いながら、何度か嘔吐。
真っ青な顔、うつろな目、ぐったりしている娘。

あたしもヒカルも、裸で、びしょびしょで、身体中嘔吐物だらけ。
このままじゃ身体が冷えてしまう!と、
とりあえずシャワーで嘔吐物と泡を適当に流し、
ヒカルをタオルでくるんで、
どうしよう、救急車?ジゲンに電話?と焦りながら、洗面所から出たら、
たまたまそのタイミングで帰ってきたらしいジゲンがそこに。
(注:あたしは素っ裸)

ジゲンの顔を見たら、ちょっとパニックが落ち着き、
とりあえずヒカルをリビングに寝かせ、救急ガイドをチェック。
救急車までは必要なく、様子を見ながら通常の診療時間に病院へ、とのこと。
(ジゲンがいなかったら多分救急車を呼んでいた)

しばらくしたら、真っ青だった顔色が少しずつ戻って、
スヤスヤと眠りはじめて。

とりあえず夜は家で越すことにして翌朝の病院を予約したものの、
あたしは、相当気が立っていたらしく、ほぼ眠れず。
ひきつけについてなど、ひたすらネットで調べたりしながら、朝を迎えたのでした。

ヒカルが生まれてから、
一番、恐ろしかった出来事。



お医者曰く、

よくあるのは熱性痙攣だけど、熱は全くなかったから違う。
大泣きでひきつける子はいるけれど、ほぼ泣いてないならこれも違う。
熱がないのにひきつけた場合、考えられるのは癲癇だけれども、
状況を聞く限り、癲癇っぽい症状でもないと思われる。

嘔吐して息を吹き返したということは、一番怪しいのは嘔吐による窒息。
たまたま、仰け反ったタイミングで嘔吐しかけて、
それが詰まって、窒息状態になってしまったのでは。

ノロは突然吐くのが特徴だから、感染している可能性もある。
まずは1日様子を見てください。

窒息だったとしたら、落ち着けばもう大丈夫だし、
もしまた同じようなことを繰り返したら、そのときは脳波検査を考えましょう。

と。

で、
1日休んで様子を見たら、
とても元気で、下痢をする様子もなく、
やっぱり窒息だったのかなあ、でもノロではないっぽいなあ、
という感じで、

今朝は、
何もなかったかのように、普段どおり登園していった。



怖かったよう。

あの時。

このまま、ヒカルが動かないままだったらどうしよう、
そんな風に人は止まってしまうの?
どうしよう、どうしよう、動いて!って。

実際は、1~2分の出来事だったのだろうけど、
光景がスローモーションみたいに、頭から離れない。

とにかくものすごい、恐怖だった。

あんなこと、もう2度とごめんだ。

でも、

全く同じことはおきなかったとしても、
これから、何度か、こんな恐怖を味わうのだろうか。
それが、子育てなのだろうか。

人の命、
しかも、小さな命を育てていくことの怖さを、
改めて突きつけられたような気がした。

怖かった。



とにかく、
とにかく、

ジゲンと、
ヒカルと、
これから産まれてくる小さな赤ちゃんが、

元気で、そばにいてくれたら、
それでいい。

それだけでいいんだからと。

強く思った、

恐怖の日。
    
  


移行。

2016年11月14日 日常


風邪っぽい

風邪

からの、
咳喘息に移行。

あーあ。
つらいー。

咳喘息、
前になったのが7月だから、4ヶ月ぶり…。
って、頻度あがってないか?
やだなあー。だんだん本物の喘息に近づいている気がして、恐怖。

確か、前の妊娠中も、なったんだよなあ。
咳喘息の咳というのは、かなり酷いので、
おなかに負担もかかるし、眠れないし、早く治ってー。
たまに、咳き込みすぎてオエってなるわ。



この週末。

とてもとてもとても久しぶりに、おでかけした。
秋を感じて、外の空気をたくさん吸って。

土曜日は、保育園の親子遠足。
お弁当つくって、水族館。

前は、水族館も動物園も全然楽しそうじゃなかったヒカルが、
知らぬ間に、とっても楽しめるようになってたことがわかったのが収穫。

あと、思っていた以上に先生が好きらしい、というのも発覚。
あの人見知りっこが、
先生の姿が見えた瞬間、親の手を離してかけてっちゃったからねー。
感動の再開、とでも言わんばかりに抱きついてたわ。

日曜日は、とあるクラフトイベントへ。

一昨年から切望してたのよ。
3年越しでやーっと行けたよ!

秋の山の中にぽつぽつと、うつわ作家さんが出展しているイベントで、
秋で、山で、芝生もあって、
ジゲンと一緒にずーっと欲しかった作家さんのうつわも買えて、
しかも直接話を聞けたりして、
たいへん楽しかったのでした。行ってよかったー。

ヒカルも、
芝生の上で、パパとたくさんはしゃいで、とても楽しそうで、
ここんとこ、あまり外に連れ出せていない我が家なので、
いろいろ考えさせられたわ。

やはり、
外の空気を吸いながら、のんびり過ごす時間は、
親にも、子にも、必要だ。



ただひとつ、
困ったことに。

最近ずっと、どちらかが忙しかったりで、
ヒカルと過ごすのはあたしかジゲンどちらか、という日が続いててさ。
そんな中訪れた、土日とも親子3人でべったりな週末。

そしたらさ、
ヒカルが、
何するにも、二人一緒、を要求するように…。

ジゲンがヒカルを連れてゴミを出しに行こうとしたら、
ママはー?ママもー!と、あたしの靴を持ってきて、頑として譲らず、
あたしは相当ダサい家着で、着いていくことになったり。。。
(で、そうゆうときに限って知り合いに会う)

保育園への送りは、ジゲンにお願いしているのだけれど、
今朝はそれも、ママも!ママも!と一歩も動かなくなり、
最終的にはギャン泣きしたままジゲンに抱えられて行ったし。

甘えられるのはかわいいけれど、
泣かれると罪悪感を感じるし、つらいー。

一過性のブームだといいけどなあ。

共働き。
常に2人は、
無理なのです。
(字余り)



ああでも。

良い週末だったな。

何がかわいいって、
舌足らずな1歳児、
「いただきます」を「いたましゅー」って言うところ。

漫画に出てきそうな幼児語しゃべるもんだから、
感心させられるわー。

1歳10ヶ月。

2歳も目前だ。
  


2人目になると、

2016年11月10日 日常
   
確かにいろんなことが適当になってる感満載な、
21週と3日。

そもそも、週数を把握してないしね。
今も、手帳みて数えて、ああ21週かー、とわかった次第。

そして、腹が出てくるのが早い。
なんかもう、8ヶ月相当くらいのふくらみっぷりだよ。
これ、出るスピードが速いだけで、
最終到達腹囲は、変わらないのかなー。

とりあえず、
出血は、たまに怪しいときはあるものの、収まってるし、
何より、前回の今頃より、身体が相当楽。

1人目の時は、
妊娠期間中、身体が楽なときなんて、ほとんどなくて、
とにかくずっと辛かった、というか安静ばっかだったけど、
(そもそも、6ヶ月はまだつわり中だったし)
ここ数週間の身体の楽さったら!

これが安定期ってことなのね。

ああ、やっぱ前回はちょっと変だったのねー、と、
改めて思ったのでした。

とはいえ、

前回は、7ヶ月おわりで切迫早産を診断され、
そこから臨月まで外出禁止になったので、
12月に入ったら、要注意だなー。

今回の目標は、
とにかく、産休開始時期までちゃんと働くこと、なので、
ちょいちょい有給を挟んででも、無理せずいこう。できるだけ…。



そして、

ここにきて、
担当している仕事が、楽しいことになってきて。

好きなクライアントを担当できたり、
はじめて、ジゲンと一緒にやった仕事が、日の目をみる可能性も出てきて。

なのに。

なんやかんやで、時期が延びていき、実施時期が来年半ば以降に。
道半ばで、人に譲ることになりそうだという。

妊娠も、産休育休も、自分の選択だから、
悩む余地もないんだけれどさ。

だけど。

結婚したくらいからずーっと、仕事が楽しめない闇をさまよっていて、
そこにようやく出口が見え始めた、というところで、
今度は自らそのチャンスを放棄せねばならない、というのは、

仕方がないけれども、
だけれども、
なかなか、なかなか、
悲しいことでもあるのであって。

まあ、こんな気持ち、
途中までやりかけた仕事を渡される側から見たら、ただの迷惑ワガママであって、
だから、このもやもやを声に出して吐き出すことなんて、できないのだけれど。

だけどさ。

でもさ。

かなしいよね。

かなしいもんはかなしいのよね。

悔しいなあ。

赤ちゃんに会うのはとても楽しみだし、
育児休暇が終わる頃には、
きっとまた、働きたくなーい!と思っている気もするのだけれど、

でも悔しいなあ。

仕事か子育てか。
おんなのひとは、選択が、極端だよな。

産めることは、大きな特権でもあるけれど、
まあなんというか、
きれいには整理できない。

はー。

そんなこんなで、
そんな気持ちもあって、、
ギリギリまで、なんとか、ちゃんと仕事したいのでした。

おなかよどうか、
前みたいにカチンコチンにならないでー。

おかーさん、
無理しないよう、気をつけるからー。

旅行も、我慢するからー。



ついでにもひとつ。

続、妊婦の抵抗力の低さよ…。
また、風邪っぽいし!

なんなら前回より低い気が。
産後あまりあけずに妊娠すると、
体力が戻りきってないから、さらに弱るのかなー。

悪化しないように、
せっせとビタミンCを摂取せねば。

保育園では、
ついに、胃腸炎がフィーバーしだした模様だし、
かなりの恐怖だわ…。
  
  
ザ・とほほ、な10月下旬だったのでした。



■先々週

火〜木で3日連続で締切案件があり、(鬼!)
週末は休日出勤、からの保育園のお迎えも毎日延長で、
根つめて働きまくっていたら、出血再来。

■金曜日


無事3連チャンを乗り切り、
さすがにおなかも張りっぱなしだったので、身体を休めるために有給。

ジゲンは会社、ヒカルは保育園。
誰もいない日の当たるリビングで、
テレビを見ながら洗濯物をたたむ、この幸せよ〜。

…と、
浸っていたのもつかの間…。

恐ろしい事件が、2人目妊婦を襲った! 
(恐ろしすぎて本文には書けないためヒミツ参照。)

で、慌てて産婦人科へ飛び込んだら、
事件のことよりも、妊娠中期なのに出血していることの方がイヤと言われ、(イヤって…)
なんなら叱られる。

先生「出血してるうちはお風呂もだめですから。」

ジョ「わかりました!シャワーだけにします…。」

先生「シャワーもお風呂と一緒だから!怒」

…なんか、まじ怖かったし。
そりゃ、診療時間外に飛び込んだのも悪かったけどさ。

強めの張止めも出され、(←前に副作用が出て辛かったやつ)
あたし、本気で凹む。

■土曜日

ひたすら家で安静生活。
3日間お風呂入らず。我ながら臭そう。

■日曜日

朝、ヒカルのオムツをかえようとしたら、
太ももからお尻にかけて発疹を発見。

それが、1時間おきにみるみる増えていくため、
水疱瘡を疑い、急遽、市がやってる休日診療所へ。
水疱瘡ではない、アレルギー性とかじゃない~?と言われ、ひとまず安心して帰宅。

…が、夜になり、
どんどん発疹が増えていく~。

こどもが2人いる同僚とLINEしてたら、
「それ手足口っぽくない?」と指摘され、
さらに、休日診療所は全然あてにならないよ、と教えられる…。

■月曜日

会社休んで小児科へ。
すぐに、手足口病と診断される…。

今年の手足口病は、
手足口に留まらず、全身に発疹出るのが特徴だと。

ヒカル、8度程度の発熱。

■火~水曜日

ジゲンは仕事忙しく、
あたしはちょうど落ち着いたタイミングだったので、
基本あたしがずっと休んで看病。

ヒカルの発疹、背中以外ほぼ全身。
もはや怪我レベルで、1日中いたいーいたいーと泣く…。

■木曜日

ヒカル、目やにが激しく出始めたので、
念のため、ジゲンに付き合ってもらって(出血で抱っこできなかったので)、また小児科へ~。

目薬を出され、
効けばただのバイキン性、効かなければ流行性の結膜炎、とのこと。

病院からの帰り道、
あたし、突然、すっげー気持ち悪くなるとともに、頭痛と悪寒に襲われる。

家に着くなり嘔吐。
30分後には熱が8度5分に。
さらに、起き上がれないレベルの、めっちゃ激しい頭痛…。

ジゲンは会社行かねばだし、ヒカルはいるしで、
仕方ないので、実母にヘルプ要請し、来てもらい、
ひたすら寝て過ごす。

ちょっと頭を動かすだけで、
ガンガンガンガン!って痛くなるので、
夕方に母親が帰ってから、
ヒカルにごはんを食べさせ、ジゲンの帰りを待つ時間が、
めちゃくちゃ辛かった…。

■金曜日

朝起きたら、熱も下がり、頭痛も軽くなっていたのでした。

ただ、普通の風邪とかの発熱の仕方じゃなかったし、
色々調べたところ、手足口病をうつされたのでは疑惑…。

発疹が出たら黒、なので、
ひたすらドキドキしながら過ごす。

なんせ、
ネットで調べても、
友だちの話を聞いても、
「手足口病は、大人がかかるとそうとう重症化する」
って話ばかり。

発疹が出始めたらすぐ病院いかねば、なので、
念のためまた実母に来てもらいつつ。

恐怖に震えた金曜日…。

■土曜日

朝、発疹らし~きものを少しだけ発見。

実は翌日は大事な大事な友達の結婚パーティだったので、
ああ、これでアウトだ、と思い、
妊婦的情緒不安定も手伝って、
泣きながらジゲンに悲しみをぶつけ、
さらに、パーティ用にゾ○でワンピを買ってあったのだけれど、
やけくそで返品手続きをする。

が、その後、近所の病院に行ってみたところ、

「発疹の出方が微妙だね~。判断しにくいレベルだね~。
結婚式?手足口病なんて症状軽けりゃ風邪と一緒なんだから、
別に行けば~?マスクしてさ。」

という軽い反応…。

なにそれ、悩むじゃん!

ということで、
とりあえずさらに様子見することに…。

■日曜日(一昨日)

ちょっと発疹増えているものの、
あれだけ怯えていたわりに、かなり軽症…。

ということで、
結局、パーティ(夜)はマスクで参戦したのでした。

返品手続きしたワンピはもう着る気になれなかったので、(マスクだし)
昔の服をひっぱりだして、適当に着飾る。

■月曜日(昨日)

ヒカルはすっかり元気になり、保育園へ。
(目やには出てるけど、流行性ではなかった)

あたしは、念のため休んで、1日休養。
夜には、発疹の痛みやかゆみもほぼなくなる。



で、現在。

土日入れたら11日におよぶ長い休みを経て、
久々に出勤中。

症状治まっても、
手足口ウイルスは2週間くらいは感染力があるらしいので、
しばらくマスク生活だわ。

はー、
なんか、色々あった数日間だったわ…。

休みすぎて、
あれ?あたしもう産休入った?みたいな気分になってたし。

ちなみに、
手足口病、
通常はこどもの病気で、大人はめったにうつらないらしいが、
妊婦は免疫力が落ちているので、例外らしい・・・。

あと、
友だちの話では、産後の授乳時期でなった人もちらほら・・・。

上の子がいる、妊婦と産後の皆様、
お気をつけください~。



そんなこんなで、
今週から6ヶ月突入。

ヒカルは明日で1歳10ヶ月。

かなりことばが増えてきて、
おもしろかわいい。

そんな今日この頃。
    
   
  
ってほどのことでもないし、
実際に安定もしていないのだけれど、

兎にも角にも16週0日。
祝・安定期。

今のうちに、
済ますべき用事を済ますべく、
とりあえず、美容院と、乳がん検診を予約。

昨日は、安産祈願に行って、腹帯をご祈祷してもらい、
今週金曜日の戌の日準備もバッチシ。
あとは、歯医者も行かなくちゃなー。



とゆことで、
めでたいので?、ヒカルの成長メモ。

●今日で1歳と9ヶ月!

●我がどんどん激しくなり、1日中要求だらけ。
 そして、叶わないとその都度激怒。
 ほんと、すぐ怒る・・・。

●たいていの要求を、「ここ!」という言葉で済ます。
 「ここ!」…ここにママも座って!
 「ここ!」…この辺においてあったあたしの鞄どこよ!
 「ここ!」…足の爪切って!早く!
 理解できる自分に感動するわ…。

●パパへの愛が激化。
 パパがいる時は、ほぼ歩かない。
 家の中でも外でもひたすら抱っこを要求。
 外食するときもパパ側。(おかけであたしはゆっくり食べられる)
 眠るときは、パパを横に呼び寄せ、、
 絡まりあうように抱き合いながらじゃないと寝ない。
 (互いの身体に腕を回して付き合いたてのカップルのごとく抱き合う)

●スマホやタブレットで動画を見せろ攻撃がすさまじい。
 (主に、わーおかブンバ○ーンかアンパ○マンを見たがる)

●遊び食べと食べ好みがひどい。
 まじひどい。
 家だと好きなものしか食べないので、最近の栄養は保育園頼み状態。
 そして母は毎食泣きたい気持ちで拭き掃除を強いられるという…。

●こどばがどんどん増える。すぐ吸収する。
 突然、「おかえりー!」と出迎えられたときはびっくりした。
 あたしがジゲンに言ってるのを見て覚えたのかなー。
 梨を口に入れてあげたら「あまいー!」と言ったり。
 2語文はぜんぜんでないけれど、
 唯一、文章っぽいのは、「ママ(パパ)、いるー」「ママ(パパ)のー」くらいかなあ。
 ちなみにこっちが話すことは、たいてい理解している感あり。

●ここに来て、怒涛のアンパンマンブーム到来。
 今まで全然興味なかったのに…なぜ?
 とにかく1日中、ひたすら「アンパンマン!」を連呼。
 こないだエレベーター乗ってる時に数えたら、
 30秒くらいの間に7回言ってたわ…。
 さすがに「アンパンマン!」しか言わないと、「うるさーい!」ってなる。笑
 
●ただ、あたしが、
 「み・ん・な・が・大好き~♪」と歌うと、
 ちゃんとメロディーにのせて、
 「あーんぱーんまーん!」と続けてくれるのは、だいぶかわいい。
 (今までどの歌もかなりのオンチだったのに!)



中の人は元気かなあ。

1ヶ月あくと、
心配になるよね。

おーい。
元気かー。

検診は木曜日。
もーすぐ会えるねえ。

 
    

15週に、

2016年9月26日 日常
  
入ったのでした。

15週と0日。

あと1週間!
あと1週間で安定期!

来週は木曜日に検診があるから、
それが無事終わったら、会社に報告せねばねー。

いやはや。
前回の妊娠では、この段階で既に休みまくっていたことを思うと、
大健闘だわー。
がんばったね。あたしの身体と、中の人。

あとは、
この先、どれだけちゃんと、働き続けられるか、だ。
(前は7ヶ月で切迫早産→臨月まで自宅安静…)

今うけてる仕事の目処がつくまでは、
せめて会社に入れたらなあ。

まだ出血は止まってないので(しぶとい)、
引き続き、極力過保護生活で行きます。



つわりは、

この1週間でぐいっと、山を越えた感。

なんだろ。
まだ食べれないものだらけだし、味覚変だし、1日気持ち悪いのだけれど、
身体のしんどさが、ぐんと楽に。

ずっとさー、気持ち悪いに加え、
1日中朝から晩まで、身体が辛くて辛くて。

重たいし、しんどいし、動悸がするし、酸素が足りないし、
階段10段あがるだけで、ぜーぜーしてさ。

それが、消えた。

そりゃ、妊婦相応に疲れやすいし、ちょいちょい動機するし、
それにやっぱり、ひとよりちょっとおなかが張りやすい気がするけれど、
だけど、それでも、ずいぶん楽ー。

なんつーか、
階段がのぼれる!みたいな…?

そんなわけで、
あとは、おなかの張りすぎに用心しつつ、
味覚が戻る日を、待ち続けるのみ。

ああ、
早くつわりよ明けて~。



  
 
13週と1日ー!!!!

まだなってないよ、重症悪阻!

これは…、これは…、
もしやこのまま逃げ切れるのでは?感が、出てきた今日この頃なのでした。

二人目の方がつわりひどいって話の方が断然良く聞く中、
あたし、グッジョブ!

そのかわり、
前回つわりで7キロ減った体重は、
今回は4キロ減どまりだけどね。
後半、増えすぎないよう注意しなきゃー。

ちなみに、
出血も、止まってはないものの、悪化もせず。
なんとか、安静にはならず、普通に会社に行けている。

といっても、
病院から、「悪化したくなきゃあまり動くな」と言われているため、
朝はジゲンの運転で車通勤、
帰りは、保育園まで母親に車で来てもらってピックアップ、という、
なんとも過保護な生活を送っているんだけれどね…。

ジゲンはともかく、
母親に頼むのはかなり気合が必要だった…。

でも、そのおかげで、
あまり歩くことなく、抱っこもほぼせず、日常生活を送れていて、
切迫流産までいかずに済んでいるのだから、
きっと、これでよかったのだけれど。

はやく、終わってほしいなあー。つわり。

前回ほど悪化しなかったという事実が、
もしや、終わる時期も、人並みだったりするのでは…?、
と、
甘い期待を抱かせるのでした。



つわり期間中、

土日は、ほぼ引きこもり生活。
昼寝はマスト。外出は、頑張ってスーパーに買出し行く程度、だったのだけれど。

生まれてこのかた、一度ちょっと揃えてあげた程度だったヒカルの髪の毛が、
いよいよボーボーのロン毛(しかもワンレン)になってきて、
どんだけリンスしても絡まるし、
毎朝、格闘しながら結ぶのもしんどくなってきたので、
日曜日は、意を決して、デパートの中にあるこども美容室まで行ってきたのでした。

切ってもらっている30分間、
あの人、超大音量で泣き続けたけどね…。

あまりの泣きっぷりに、
後ろで見守る父母爆笑。
美容師さんも爆笑。

まあ、
両隣でDVD見ながらカットされてた少年達は、
「何も聞こえんがや!」って感じだったろうけど。ごめんね…。



生まれて初めて前髪を作ったヒカル。
かなり短め(おでこ半分隠れるくらい)のパッツン前髪。

サイドの長さは肩くらい。

…。

これは…。

き、金太郎…?

おもしろー!
おもしろかわいいー!
めちゃかわいいー!

ただでさえおもしろ系なのに、
よりおもしろく見えるように。

はーかわいい。

これをかわいいって思うのは、
親だけだろうけれど、
おもしろいわー、うちのこ。おもしろすぎてかわいすぎる。

小さい子で前髪ない子ってあまりいないから、
もったいなくて、切るのずっとためらってたけれど、

おもしろさが増したので、(←ひどい)
良かったとしよう。



そんな火曜日。

今日は朝からプレゼン行ったら、
体力使い果たして、もう何もする気がおきなーい。
 
   

長い。

2016年9月1日 日常
  
11週3日。

なんと、
まだ重症悪阻にはなっていない。

で、
ここまで来れたら、
もしかしたら、今回は普通レベルのつわりで終わるのでは?、
という甘い期待を胸に、昔の日記を見てみたら…。

あれ。

前回の時、
ぐおおー!と悪化したのは12週、
点滴に通い始め入院を勧められたのは13週、だったのでした…。

ま、まだだった…。
見なきゃ良かった…TT

来週、再来週ってことよね…。
来週、再来週を、なんとか乗り越えれば、
今回は、人並みで終われるってことよね…。

ああ、たのむー!
誰にかわからないけれど、たのむー!



そんな、現在の食生活。

・飲み物は、レモン入り炭酸水、キレートレモン、
 あとは何故かスタバのマンゴーティーフラペチーノ。
 量があまり飲めず、1日500ml飲んでるかどうか…。

・おもな食料は、小麦粉製のもののみ。
 ただの食パンとかシフォンケーキ。
 (バターやクリームの風味があるものが無理)
 もしくはうどんとか中華麺とか。(パスタや蕎麦はNG)

・おかず的なものは、基本食べられない。
 野菜もたんぱく質も、全然取っていない。そのため超便秘…。
 唯一食べられる栄養源は、
 じゃーじゃー麺(肉味噌)と、照り焼き系の味がするサンドイッチ。
 しかしそればっか食べ過ぎて飽き飽きしている。

・果物は、梨オンリー。

・おもな毎日のルーティンは、
 朝食→食パン。
 昼食→社食の麺メニューの麺のみ。
 夕食→冷やし中華・伊勢うどん・ジャージャー麺を日替わりで…。
    いずれも具は無し。麺のみ…、そう、麺のみ…。

・前回より食べつわり的な症状も強く、
 胃が空になると猛烈気持ち悪く、でも食べたら食べたで気持ち悪く、
 (つまりは寝てるとき意外ずっと気持ち悪い)
 とにかくすぐに口がまずくなり、ミンティア(ソーダ味限定)が手放せない。

・でも何がすごいって、今回はまだ1回も吐いていない!
 


そんな毎日。

いい加減、
あたしの人生ってなんなんだろう…的な思想になってくるのでした。
よくないけどね、わかってるけどね、
でも、続くとね、そうなっちゃうわ。

せめてもう少しバリエーションがあればなー。

てか、
毎度のことだが、つわりって、何でこんなに長いの?

ちなみに、
もしも前回と同じくらい長引いたら、いつまでだろう?とシュミレートしてみたら、
まさかの、12月だったよ!

どゆこと?

そんなことって、ある?



はー。

以上。

つまりは、つわりの愚痴日記でした。

ヒカルがかわいいことだけが、癒しの日々。

まだ全然しゃべれないけれど、言葉もかなり増えてきて、
ワガママだし、狙い定めたかのようにめっちゃおなかを攻撃してくるけど(危険)、
とにかくかわいいのでした。

ママ、がんばるよ…。涙


 
   

また。

2016年8月25日 日常
 
昨日から、普通の産婦人科へ。

妊娠してからというものの、
いや妊娠前からか、
産婦人科をどこにするか、
もー迷って迷って迷って迷っていたのだけれど。

だって、1度めの出産が、壮絶すぎて…。
よく、産んだら忘れるっていうけれど、
産んだらどころか、1年7ヶ月経ったいまも、
恐怖のトラウマ体験として、しっかりと心に刻まれているという…。

なので、あたし、
1人目の陣痛中からすでに、
次は絶対に無痛分娩ーーーー!!!!
と決めていた。
(本当に陣痛中に叫んでいた。笑)

だけど。

いざまた妊娠できて、
さあどこで産む、となると、
やっぱ色々考えちゃうわけで。

前産んだのは、
家からとても近い、NICUがある総合病院。
母体管理が厳しく、病室にはヒカルが入れない。

無痛で産めるのは、車がタクシーでしか行けない場所にある、
個人医院。
ゆるくて、ヒカルもいつでも会いに来れる。
ごはんがとても美味しくて、洗濯サービスやマッサージサービス付き。

そして。

あたし、そこそこの高齢出産。
1度めの妊娠はトラブルだらけ。

まわりの友達には、
緊急帝王切開になった人や、
産まれた赤ちゃんがNICUに入ったひとも多く、
なんならヒカルも、産まれてしばらく呼吸が安定せず、
NICU入るかどうか!ってなったりした。

万が一何かあったときの安全をとるか、

あの恐怖を少しでも和らげる方をとるか。

…。

って、書いちゃえばそりゃ、前者なんだけどね。
だけどさ、綺麗事じゃ乗り越えられないくらい、
あの体験は凄まじかった。

もう、
悩んで悩んで悩んで。
悩んで悩んでー。

エコーで、赤ちゃんがピコピコ手足を動かしながら、
一生懸命大きくなろうとしてるのを見れば、
この子がこんながんばってるのに、
痛みを和らげたいなんて、あたしの我侭なんじゃないだろか、と思ったり、
いやでも、また、あれと同じ体験するとかまじ無理!ってなったり。

で。

葛藤を幾度となく繰り返した結果、
楽観主義になれないあたしは、
結局、前と同じ、総合病院を、選んだのでした…。

はー。

はー。

決心はしたけれど、
恐怖は消えない。

みんな、
なんで忘れられるんだろう…。



そんな想いを抱えて向かった、久々の産婦人科。
先生を選べたから、前と同じ人にしてもらった。

赤ちゃんは元気。
大きさも週数相応。

が、

また。

まただよ…。

子宮内、赤ちゃんの側に、くっきりと血腫が。
先週まではなかったのに!

まだ、そこまで心配するほどの大きさではない、と、言われたけれど、
ヒカルの時は、この後威勢良く出血して、
切迫流産になったんだよなー。

実は前日から、
ほんのちょっとだけ出血があり、嫌な予感はしていたのだけれど。

なんかさ、
血腫がある=流産の可能性がある、と言われているみたいで、
トイレで、出血を見るたびに、
ストレスを積み上げていくあたし…。

どうかどうか、
治まってー血腫ー。
張らないでーおなかー。

今回は、せめて前半だけでも、
まともに会社勤めできる、妊婦でありたい。

なかなか、
なかなか、

体質とゆーものは、
どこまでもついてくるなぁ。



そんな10週と3日。

まだ悪阻にはなってないのが救い。


  


37歳になったのでした。



せっかくの土曜日バースデーだけど、
つわりで美味しいもの食べにいくわけにもいかないし、
体力も絶賛低下中につき、
たぶん物心ついてから、一番地味な誕生日…。

いつもどーり6時に起こされて(ヒカルに)、
朝ごはん食べさせて、
自分も食べてからしばらくダウンして、
なんとか掃除と洗濯をすませ、
せめて外食をと、近所のカフェで昼ごはんして、
帰ってきたら家族全員で昼寝してしまい、
しかもかなりしてしまい、
起きたら16時半。もーすぐ夜やし!

で、夜もせめて外でと、
お気に入りの中華料理屋で、唯一食べれそうなメニューの冷やし中華を食べ、
あまりに地味な誕生日が終わりそうなことに切なくなり、
直帰せずに渋い喫茶店により、唯一飲めそうだったメロンソーダを飲み。

…そんな誕生日。

って、
文字にすると、
意外と充実してる気がするようなしないような…。(気のせい)

ジゲンはとゆーと、
このタイミングで風邪をひいてしまい、基本フラフラ。
そのためかプレゼントも何もなしで、
だから余計に、とても普通な1日だったのでした。

まあでも、近所だけれど、
しんどいのに、外に連れ出してくれて、うれしかった。

そんな、
もしかしたら、普段の週末よりも地味な、誕生日。
いよいよアラフォーに両足突っ込んだ感満載であります。



でもね。

夜ごはんに出かける前に、
少しだけ雨が降ってたんだけどね。

車から、ふと、外を見たら、
いままで見たことのない、
大きな大きな、そしてきれいな、虹が出ていた。

きれいな半円だったの!
はじててみたなーあんなの。

ジゲン曰く、
誕生日プレゼントだったようで。

どので仕込んだの?と問うたら、

それは企業秘密です。
中国産だけどね。

ってさ。

アホな会話や。

でも、なんか、
本当にプレゼントに思えてさ。

うれしかった。

誰にかわかんないけど、
ありがとう。



あとあと、

これは昨日の話だけれど、

ヒカルが突然、あたしのおっぱいに向かって、
ちゅーちゅーちゅーちゅー!と言いながら飲むふりをして、
おいし!と言った。

もうおっぱいのことなんてすっかり忘れて興味ないようだったし、
とはいえおっぱい飲むシーンなんて、外で見ることもないだろうから不思議に思って、

ヒカル、ママのおっぱい飲んでたの、覚えてるの?
と聞いたらさ、

うん!

って。

ほんとかな。
ほんとかどうかわかんないし、
何聞いても大概うん!と答える娘だけれど、

でもなんか、これまたとっても、
うれしかったなぁ。

あの、とても素敵な2人の時間を、
もし、覚えてくれてるのだとしたら、
良い記憶として覚えてくれてるのだとしたら、
ママはとてもしあわせだ。

1日早かったけれど、
これが、ヒカルからもらった誕生日プレゼント。

ありがとうね。
愛する娘。



37歳は、

兎にも角にも、妊婦と出産の歳。

なによりも、平和に、元気に。
それが一番の願いです。

あとは、
できれば…つわりが悪阻になりませんように…。
出産が少しでも楽になりますように…。

なにとぞー。







今日で不妊病院卒業。9週1日。

不覚にも、
診察室で泣きました。

1人目の時から3年半。

通ったなあ。

正直、

すばらしい現代医学をもってしても、
不妊治療は、とてもとてもとても辛いものだったし、
それだけでストレスになるほど、高かった。

こどもの価値はお金ではかれないし、
娘の顔を見たら、辛すぎたとも、高すぎたとも、全く思わないし、
なんならそれ以上の価値があるとすら思ったりもするけれど、
だけどさ、そゆきれいな気持ちとは全くの別次元でさ、

辛いものは、辛い。
高いものは、高い。

ひたすら無になるか、
ギャグにしてごまかすくらいしか、
対処法がないくらい、
しんどい。

それでも、
我が家はたまたま、共働きで、
あたしは幸運にも、自由に抜けられる仕事だったから、
なんとか通えたわけで、

世の中の仕組みは、
まだまだ、
こどもが欲しいという気持ちに対して、
とても、厳しいなあ、と思う。

2.6センチのこの子が、
無事に大きく育って、元気に出てきますよーに。
願わくば、もう2度と、ここに足を踏み入れることがありませんように。

お世話になりました。



そんな、
病院から会社への帰り道。

最近のいろいろはまた。
とりあえず、毎日必死に生きております…。

あー、
まだ涙でてくる。

情緒不安定やー。


   



メッセージ。

2016年8月9日 日常

やってきた。

2016年7月26日 日常

つわり。

前回同様、
早々とやってきて、
そして、速やかに悪化…。

つわりは毎回違うって言うし、
うっかり、前より軽かったりはしないかなぁーと期待してたけど、
今の所、その兆しは、ないのでした。

とりあえず
昼だけは、ちょっと食べることができる。
朝と夜は、ほぼ絶食…。クラッカー1枚とか。

やはりさ、
ヒカルのごはん作りが、ネックやね。
ヒカルのごはんを作り終えた時点で、そのにおいによりかなりのHPを奪われ、
自分の食事どころではなくなっちゃうという。

前回のペースだと、
12週あたりからピークに突入し、
20週あたりでようやく収束しはじめたので…、

って、
ピークまであと1ヶ月半?
人間の生活を取り戻せるまでは、あと3ヶ月半てことか?
(今6週)

長いよ〜。
長いよ〜。

前回も思ったけど、
一体何のために、これほどまでの苦しみがあるんやろうねぇ。
母への自覚は、妊婦中のあらゆるマイナートラブルと、出産の痛みだけで、十分なのでは…。



以上、
愚痴と弱音です。

土曜日は引越し!

もはや気力でなんとかするしかない!


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