11月16日の日記

2010年11月16日 日常
そして喧嘩なのですー。
というか、何が起きているのか、わからない。

どう考えても誤解されているけど、
どう考えてもそれは真実じゃない。
そんなことしていない、とはっきり言ったけど、
口先だけで、そっか、と言われたら、
あたしはどうすればいいのかな。

会って話さないとわかんないや。

だから、
会って話そうと思ったけれど、
今日いつごろ終わりそう?ってメールで聞いたら、
返事が冷たくてものすごく刺さって、また心臓が痛い。

なんだかな。

こんなこと、あたしはぜんぜんのぞんでいない。

にちようび。

2010年11月14日 日常
 
何もしなかったなー。

結局ジゲンには会えず。
身体もまだ本調子じゃないので、
ひたすらだらりーんと過ごしたぞ。

早く普通にごはんが食べれるようにならんかねー。



うっかり、

2010年11月13日 日常
 
ちょこっとだけ会えた土曜日だったのでした。

といっても、
ユニクロ行って、車屋行って、お茶しただけー。
3時間くらい。
しかも、さっき電話がかかってきて、
明日は仕事しなくちゃいけなくなったって。
明日会えるからと思って、今日はぐっとこらえて帰ったから、
さみしいのがぐっときた。

だけど、
そのまま電話でたくさんお喋りして、

愛されてるなあと、思った。

あたしは愛されてるし、求められてる。



最近ずっと、闇から出たり入ったりしているあたしを、
怖い怖いと、おびえてばかりいるあたしを、
あの人は何か、察したのだろうか。
電話を切ろうとしたら、急に、こんなことを言った。

  僕が、
  ジョージと付き合い始めてから、ずーっと思っていることはね、
  ジョージが、何も遠慮せず、怖がることもなく、
  何でも言えるようになって、
  どんどん自由になれたらいいなってこと。
  僕といる時は、そのまんまのジョージでいられたらいいなってこと。
  そゆ時のジョージほど、かわいくて、きれいだから、
  もっともっと自由になって、
  もっとかわいい、きれいなジョージになればいいなあってこと。

  僕が、ジョージとの間に見つけた愛は、
  そうゆう種類のものなんだよ。



電話を切ってから、
あの人の言葉の意味を、考えた。

自由になりすぎることはとても怖い。

本当にぜんぶのあたしは、果てしないのだ。
そしてあたしの愛情は、たぶん減らない。きっと求め続ける。

それを、
いつか恋を過ぎて、冷静になったジゲンが、
受け止められない、と思うことが、とても怖い。

あたしという生き物は、
やっぱり人に受け止めてはもらえないものなのだ、
あんなにあたしを包もうとしてくれているジゲンですら。
と、思い知らされることが、とても怖い。

ジゲンは、気づいてないだけだよ。

そのままのあたしは、
あたしにもわからないくらい、果てしないんだよ。
泣いたり、恐れたり、
ジゲンとのつながりを実感できていないと、すぐに寂しくなって、
壁を感じる度に、いちいちひどくダメージを受けるあたしを、
あなたは受け入れられるんだろうか。



なんて、
底までネガに考えたら、
ふと、気づいた。

違うのかも、と思った。

あの人の言う「自由」は、
そんな風に、おびえることすらなくなる、
いつもふくふくと、安心して漂うことができる、
そうゆう意味なのかもしれない。

あたしがそんな風になれることを、
あの人はずっと、願い続けてきたのだろか。

ジゲンが伝えたかったのは、
そうゆうことなのかもしれない。



あたしも、同じようににあの人を愛したいな。

ジゲンが張る冷たい壁に、いちいち傷ついて、小さくなるのではなく、
彼が、いつかちゃんと自由になれることを、強く、広く、願い続ける、
そんな風に愛したいな。

だって、あたしだけじゃないもの。

あたしと、ジゲンの両方が、本当に自由になれないとダメなんだよ。
あたしはきっと、おびえて過ごすことはなくなる。
ジゲンはきっと、いつだってあたしに飛び込めるようになる。
ジゲンはもう、壁を張らない。
あたしはもう、寂しくはならない。

あたしたちが見つけた愛は、育てるべきかたちは、
きっとそんな種類のものだ。



ジゲン、
さっき言ってくれたこと、ちゃんと届いているからなー!

明日、仕事が早く、終わりますように。

おやすみなさい。
 

正体あらわる。

2010年11月12日 日常
魔神の正体は、
ジゲンの持病のアレルギーだったのでした。

昨日の夜からずっと、
からだぜんぶがおかしかったみたいで、
だけどあたしはあたしで体調を壊してたから、
言えずに、甘えられずに、ひとりでどんどん弱っていたとみた。

だいじょうぶかな。

ジゲンに何かあると、なんでいつも、すぐにリンクするのだろう。
双子ってこんな感じなんだろうか。と、ふと思った。

ちなみにあたしは、
実は久しぶりに胃を壊していたのでした。
ザ・ストレス性と思われる〜汗

だから明日は、
それぞれのお家で安静DAY。

明後日は会えるといいな。



あたしはたしかに寂しがり屋だけど、
でも、会えないから寂しいわけじゃないんだよ?

と、
いつも喉まででかかる想い。

ジゲンはあたしのことをとてもよく見てくれているけど、
このことだけには、全然気づく、気配がない。

別にデートがしたいわけじゃない。
どこかに出かけたいわけじゃない。
やらしいことがしたいわけなない。

ジゲンは、
直接会っているときしか、あたしのことを名前で呼ばないじゃない。

あたしはただ、
ただ、名前を呼ばれたいだけだ。

なんの壁も隔たりもなく、
ジゲンとジョージでいたい。

ジョージが、
ただのジョージでいることを許されたい。

平日はいつも、
そのことだけを、ただただ切望しながら過ごす。

それでもメールが来る度に、電話で話す度に、期待して、
いつもすこし寂しい気持ちになって眠る。

ただそれだけのことに、
固執して、あきらめることができずに、寂しくなるなんて、変かな。

あたしはバランスが悪い。



だけど、
その不器用さも含めて、
あの人を愛おしいと思うのもほんと。

包んであげたいと思う。

だけど寂しいと思う。

あたしはまだまだ、器が小さい。



おやすみなさーい。
明日こそみなの日記を読む!
 

MAJINが、 

2010年11月12日 日常
 
来たー。

なんかいきなり、5人くらい。

久しぶりに、
胸がぐいぐいと、絞られるみたいに痛くなった。

ジゲンに何を言われたわけでもないのに、
ジゲンに拒絶されたときにだけ出る症状だ。

なんで。

何を言われたわけでもない。
ただ、敏感すぎるあたしが、
ものすごくささやかな何かを、空気の変化を、感じ取っただけだ。

そこから一気に、
最悪の場所まで妄想マラソン。

なんだこれは。
身体が弱ると、
暗いものばっか見えちゃうのかな。
本当は暗くないかもしれないのに。

ただの気のせいであればいい。



強がらないことと、
甘えることと、
強くなることと、
私らしくいることと
がまんをしないことと
いつも笑顔でいることと、

ほんとうは、
混乱している。

混乱していることを、
じょうずに伝えることができない。



こわいな。

どうしたんだろうか。


 
 
なぜにー。
今日は早く寝よう。



やっぱり全然書いてないなー。

忙しかったし、
とてもいろいろあったのでした。

厄年かー!ってくらい、
ジゲンにいろいろなことが起きたり。

あたしはあたしで、
いろんなものをかかえて、
とても忙しくなってしまったり。

お互いに、お互いを、心配しすぎて、気を使って、
すれちがったり、すれちがったり、
大きな壁ができたり。
9月と10月は、そんな日々でした。

ずっとふたりの間にあった、薄い壁を、
えいやー!と無理矢理ぶち破ってみたのが10月の終わり。
(↑突然、家におしかけた)

それから、久しぶりに一緒に仕事をして、
そしたらやっぱり、ジゲンとあたしは最高のコンビで、
たのしくて、しあわせで、
あたたかい空気が、いっぱい戻ってきたよー。



で。

昨日は、
ジゲンと久しぶりの遠出デートだったのでした!
夏にできた、某アウトレットへー。

車の中で、寒そうにしていたら、
ジゲンが、ブランケットをかけてくれた。

ちょうど去年の今頃だ。
あの人に、惹かれて惹かれてしょうがなかった頃、
はじめて車で送ってもらった時にもかけてもらったブランケット。
両想いになってからも、
冬の間中、車に乗るたびに、ずーっとあたしが占領してた。

ジゲンとの、2度目の冬だ。

そう思った。

そう思ったら、
ちょっとだけ冬が好きになった、気がしたのでした。(←夏派)

えへへ。



  ジョージは、
  さみしがりやで、
  甘えたがりやで、
  焼きもちやきだから。

って、
言われたー。

その通りだ。

その通りだけど、
でもちょっと、違うんだ。

あたしは、
本当に難しいと思う。

あたしが望んでしまう数少ないものたちは、
本当に難しいと思う。

それを伝えてしまうことは、
それを望んでしまうことは、
なんてわがままなことだろうと思う。

もっと、
いろんなことを、軽く受け止められたらいいのにな。

さっぱりと生きたい。

  ジョージは、
  さみしがりやで、
  甘えたがりやで、
  焼きもちやきだから。
  
  そんなの、ちゃんと知ってるから、
  そんなことで、我慢させたくないから。

あたしのままのあたしを、ちゃんと受け止めているんだよって、
たぶんあの人は、
一生懸命、信じさせてくれようとしているのだ。

そんなこと、
今までの誰が、してくれたんだろうか。

こんなに愛されてる。

それだけで十分。

十分。

自分のこころが、なんだかブラックホールみたいで、
それでときどき、怖くなるな。

その果てしなさに、
いつかジゲンが、途方に暮れてしまったらどうしようって、
そのことが一番怖いのだ。



なーんて。

ちょっとだけ闇。

さて、寝るかなー。
 
そしてみなの日記、やっぱり全然読めてないよー!
 

ひとつだけ、

2010年10月12日 日常
 
お願いがある、と言われた。


  
  僕とジョージの付き合いにおいて、
  ジョージだけが我慢すればいい、なんてことは、
  絶対にないから。

  ちゃんと、
  ひとりの女の子として、
  2本足で、自由に立っている、ジョージが、僕は好きだし、
  そうじゃないジョージとは、
  僕たちの付き合いは成り立たないんだから。



まるで、
ここ何日かのあたしの日記を、ぜんぶ読んでいたかのように、
あの人は、お見通しだな。

叶わない。



あたしは、今度こそ、

その言葉の意味を、
ちゃんと消化したいと思う。

うん。

消化したいと思う。
  
ごめんねジゲン。

ありがとう。
 

いちにちじゅう、

2010年10月12日 日常
 
色んなことを考えてた日。



朝、
仕事の前に、ジゲンにメールをした。

先週末に起きた仕事上の事件が、
ジゲンにどれだけ打撃を与えたか、あたし知ってる。
なんとか状況を良くしようと、
今週は必死でがんばるのだろうことも知ってる。

なのに、
しんどいときに、
甘えさせてあげられない彼女でごめん。

だけど、起きたことはもう戻せなくて、
ならばあたしは、
あたしがちゃんとここにいることを、ジゲンがまた信じられるよう、
ちゃんと立っていたい、と思った。

だから、

がんばれ。

とメールを送った。

がんばれ。
ジゲン。

あなたの一生懸命な気持ちが、
ちゃんと、色んなところに届きますように。

想いがちゃんとかたちになった、
いい仕事、作れますように。

あたしは本当に、
そのことをこころから願うよ。



あたしはやっぱり、
同じことを繰り返しているのだ。

落ち込んだジゲンが放つ、
あたしから離れようとする空気や、
冗談ぽくであっても別れを示唆するような言葉を、
どうしてもうまく、よけることができずにいた。いつも。

ジョージといるときは、元気なフリができないから、
落ち込んでいるときは、一緒にいない方がいい気がして。
と言われたんだ。

今会うと、ジョージを傷つけると思ったから、
と言われたこともあったな。

ジゲンはわかっているんだろうなあ。
だから余計に自分が嫌になって、
あたしから逃げたくなるのかな。

元気なフリなんてしなくていいのに。
落ち込んでたっていいのに。
それでもただ一緒にいて、
あの人が少しでも、ひとりじゃない、と思えたらいいな。
と思ってきた。

だけど、
そやって思ってるくせして、
落ち込んでいるジゲンと一緒にいると、
あたしは結局、ジゲンの何かに刺されてしまって、不安になり、
それを隠すことすらできず、
結局あの人を、甘えられなくさせちゃうんだ。

今まで起きた、
同じようなケンカ。
ジゲンの落胆。

ぜんぶ、そうゆう風に起きていた気がする。

あたしが元気がないとき、
ジゲンはいつも、
たとえヘトヘトに疲れて眠っているときだって、
えーい!って、無理矢理起きあがって、
どこまでも話を聞いてくれるのにな。



1日中、ずっと考えて、
そんなことを思った。

 
 
痛いよ。ジゲン。

痛い。

あたしのこころを、
ちゃんと深く刺せる人なんて、
きっともう、ジゲンしかいないのだと思う。

そのくらいあたしは強くなったけど、
そのくらいあたしは弱くもなったんだよ。

知ってる?ジゲン。

ジゲンがあたしを突き放す、
その一言だけが、
あたしをさすことができることを。

ジゲンは、
あたしを、決して責めたりはしない。怒ったりもしない。

ただ、正直なだけだ。
嘘をつかないだけだ。
後ろを見ているときは、後ろに見えるものをそのまま、
どこまでは正直に、
容赦なく、言うだけだ。



  甘え方が、わからなくなった。

  ジョージにいけなくなった。

そう言われた。

痛くて。

痛くて。

だけど、
それが、どのくらいあたしを刺すことばなのか、
あたしはあの人に、どうしても伝えることができない。

だって、それは責めることでしょう。

責めたいわけじゃないんだ。

あたしは、
責めたいんじゃない。

だけど。

否定しないで。
あたしを否定しないで。
否定しないで。
その言葉は、ささったらきっと、ずっと痛いのに。
ささないで。
お願い。

お願いって、
そんな風に思ったあたしは、
変かな。



こっそり涙を拭いたら、すぐばれた。

どうしたの?
なんで泣いてるの?

なんて、
お前が聞くな!

と思ったら、
ちょっと笑えて、
笑いながら泣いた。

あたしね、
ジゲンほど優しい人は知らない。
だけど、
優しい人は、なんて残酷なんだろう。



ジゲンに、
甘えさせてあげたい、甘えさせてあげたい、
そう思いすぎて、
空回りして、つんのめって、空回りして、
ようやくたどり着いたと思ったものを、
ジゲンにいらないと言われた。

ようやくたどり着いたと思ったものは、
ジゲンのためのものだったけど、
寂しくて孤独だった2日間のよりどころにも、
いつの間にかなっていた。

あたしは、
追いつめられて、
それは、
ジゲンを追いつめた。

たぶん、
ジゲンからしたら、
ただのわがままだ。
思いやりに欠けた、ただの勝手な計画と、わがまま。

甘えたいと思っているときに、投げかけられた、
ただのわがまま。

空回りして、つんのめっていたあたしを、
ジゲンは知らない。

空回りして、つんのめっていた時間を、
あたしはやっぱり言えなかった。
 


ごめんなさい。
ちょっと混乱。

飲み込むのは難しい。
飲み込むのは正しいことなんだろうか。

強いってなんなんだろう。
  
あたしはどんな風になればいいんだろう。

大丈夫じゃないときは、
大丈夫、と言うのと、
大丈夫じゃない、と言うのは、
どっちが正しいだろう。
 

 

100%の元気で言えたらよかった。
笑って言えたらよかった。

なのにな。



ジゲン、無事に帰ってきました。

だけど、
あったかくはなれなかったー。

あたしは不安病の反動で、なんだか脱力してしまい、
どうしても、元気だったふりができなかった。

ジゲンは、やっぱりとても落ち込んでいて、
身体はヘトヘトで、
たぶん、あたしを受け止められなかったんだろうと思う。

明日はひとりでいたいって、言われた。

あたしは、
ジゲンに会いたくて会いたくて、
だけどそれを、勝手に我慢しすぎていて、
明日、会えたら、ぜんぶ辻褄が合うはずで。

だけど、
明日はひとりでいたいって、言われて、
勝手に我慢しすぎていたバカなあたしが、
行き場をうしなって、混乱した。

バカなあたしだ。

だけど、
それを伝えたら、
もっとバカだ。



ジゲンが、
大好きなものに囲まれて、少しでもリフレッシュしてこれたらいいな。

風邪をひかずに、無事に帰ってきたらいいな。

それならなんでもいい。

無事に早く帰ってきてー。

それで、早く、顔を見せて。

早く会いたい。

金曜日の夜から、
あたしの頭を占めていた気持ちたち。

どっから、
自分のためのことになっちゃったんだろう。



吐き出す。

本当は、土曜日は友達の集まりに行こうと思っていた。
だけど、ジゲンの仕事がうまく行かなかったのを同僚から聞いて、
ひとりにしたくないなあ、一緒にいたいなあと、思ってやめた。

そしたら、
落ち込んだジゲンが、急遽土日は遊びに行くことにした、と言った。
あたしはちょっとつんのめって、
だけど、まあいっか、と思ったのだ。
ジゲンがリフレッシュできたらなんでもいーや、
あたしはその分、いっぱい寝るもんねーって。

それで、土曜日は家でぼーっと過ごした。
日曜日は、買い物に行くつもりだったんだけど、
悪夢と不安病にやられ、結局出かけずに過ごした。
土日をひとりで過ごしたって、
月曜日にジゲンに会えば、素敵な3連休になるやーって、思った。

本当は、月曜日も、家の用事があったけど、
あたしはそれもやめたのだ。
そしたら今日ね、犬が体調を崩した。
親に、犬を連れて一緒に行くか、残って犬の世話をするかの二択を迫られて、
あたしは後者をとることにした。

月曜日はどうしても、ジゲンに会う日だった。
ジゲンと一緒に、犬の散歩をしようって思った。
疲れてるだろうジゲンにとって、
それはきっと、のんびりした時間だと思った。

そしたらさっき、
明日はひとりでいたい。
と言われた。



そんなあたしの3連休だ。
ザ・空回りー。

うん。

あたし、
バカだねえ。

ジゲンと会える月曜日に向かって、
ぜんぶの用事と、ぜんぶの気持ちを、整理していた。
ジゲンの知らないところで、
勝手に。

言ってないから、
ジゲンは気づかない。

だけど、
気づいて欲しくないし、
気づかないでいて欲しい。

なのに、
ひとりでいたい、と言われた瞬間、
行き場をいきなりなくした、金曜日から日曜日のあたしが、
顔を出して、取り乱しかけた。

あたしは、
ジゲンが弱ってる時に、
ジゲンを包むことができない。



ふうー。

頭を冷やさねば。

ここに全部書いたから、だいじょうぶ。

明日になったら、きっとだいじょうぶだから、

そしたら、
一番大切なことを、
もいちど、ちゃんと、考えよう。



どうして?って、
あたしはとっさに、ジゲンを責めた。

受け止めるとか、
やさしさとか、
なんだろうなあ。

やさしい声はいらない。

あたしのためにとか、いらない。

だいじょうぶ?なんて、聞かないで欲しい。

そんなのいらない。

あたしはきっと、
一緒にいたいと思われたいだけだ。



  

む。

2010年10月10日 日常 コメント (2)
 
ジゲンが音信不通。
まる2日。

いつもだったら、
遊びに行ってるときだって、たまにメールをくれるのに。

昨日の夜になって、
場所が場所だし、圏外なのかも?と思いつき、
試しにかけてみたら、やっぱりつながらなかったら、
無理矢理自分を安心させて、寝た。

そしたら、悪夢のオンパレードだしー。
しかも昨日もだしー。

起きたらあまりにしんどくて、
買い物の予定を取りやめて、またもやぼーっと過ごす日曜日だったのでした。

サンドイッチ作って食べて、
うちっぱなし行って、
ピアノ弾いて、
本読んで、
CD聞いて、
テレビ見て。

なにやってんだかな。



でも。

さすがにフェスも終わってるだろうし、
ふつう、高速まで出たら携帯はつながるでしょう。
きっと電源も切れちゃってるんだ。
だけど、昨日の朝からなのだ、音信不通は。

あたしは心配しすぎるのだ。
わかってる。

人は、そう簡単に、いなくならない。
人生には、そう簡単に、事件はおきない。

今まで思い知らされてきたことたちとは正反対のことを、
自分にいい聞かせながら過ごす日曜日。

もっと簡単でいいのにな。

日々はきっと、もっと簡単でいい。

  
 
うむ。
休みだー。

ものすっごく久しぶりに、
1日中すっぴんで、ほとんど家の中で、
だらりーんと過ごしたのでした。

実は、
9月中旬くらいから、
自分の日記どころか、皆の日記もちゃんと読めていなかったという。
ようやくゆっくりここに来れたようー。

つくづくあたしは、時間の使い方がへたくそだ。
だって、1度にひとつのことしかできない。
電話してるときはテレビを消すタイプだぜ。えっへん。

ジゲンは某フェスに行ってる。
仕事でいろいろあって、とても落ち込んでいたので、
大好きな音楽にめいっぱい触れて、
ちゃんと自分を見つけてこれたらいいな。

楽しんで、
それから、無事に帰ってきてね。
雨だし、風邪引いてないといいなあ。

早く会いたい。



会社がなんだか、いろいろだ。
おかしな人事、バカな教育体制。
そのツケがいよいよまわってきて、
あたしの職種を、オールマイティにこなせる人間が、
気づいたら社内に3人くらいになってたり。

んでもって、仕事がアホみたいにまわってくるのでした。
バカみたいに何種類もの案件を、同時にこなしているのに、
新しいのがどんどんやってくる。
断ってばっかりの自分は、なんだかやる気のない人間みたいだ。
別にさぼってるわけでもないし、
というか、相当こなしている方だと思うし、
受けた仕事はちゃんとやってるのに。

なんだかなあ、と思う。

バシバシと、なぎたおすように、仕事をする。
今の席に異動してからは、息抜きをすることも随分減って、
平日は、なかなかもって、脳みそが溶けない。

あたし、仕事好きなのにな。
ひとつひとつと、もっと丁寧に向き合いたいのにな。

なんだかなあ。



もう随分たっちゃったけど、
9月21日。ジゲンの誕生日のこと。

・・・の前に、
19〜20日は、1泊で温泉に行ったのでした!
うっかり週末がちゃんと休めそうだったので、
直前に決めて、ぴゅーんって。
ジゲンとの2度目のお泊まり旅行。

貸し切り風呂があったから、
一緒に入ったんだよー。

夜の山の中。すぐ下には川。露天風呂。
ジゲンはすごく気持ち良さそうで、
ぜいたくだなあって、何回も何回も言って、
あたしは、
そんなぜいたくな場所にジゲンといられることが、
一番ぜいたくなことだなあ、なんて考えていた。

一緒のお布団で眠った。
夜中に、いきなりパチッと目が覚めて、
そしたら、あの人が、ニコニコあたしを見ていた。

なんだこの安心感は。と思った。

一緒に眠れるのは、やっぱりいいな。
1日の終わりにお別れがない日々が、また欲しくなった。



2日目は、ロープウェイで山の上へ。
森の中を、たくさん歩いた。
すこし開けた場所があって、展望台って書いてあって、休憩をした。

きれいな場所だったな。
すごく静かで、
だけど、目をつぶると、森の音がいっぱい聴こえて。

ふたりで並んで座って、
なーんも話さずに、しばらくそこにいた。

そしたら突然、とても強烈に、
この人と出会えてよかった、って思った。

思ったら泣けた。

何いきなり泣いてるの、あんた本当に自由だなあ。
って、ジゲンに笑われた。

それから山を下って、
美味しいお蕎麦を食べて、
帰ってきた。

そんな旅行だったのでした。



旅の間に、サプライズを仕込んだんだよー。

ジゲンの目を盗んで、車のグローブボックスに、
プレゼントその①を隠したのだ。

てか、ずーっと鞄に隠し持っていたのだが、
なかなか隙がなかったからどうしようかと思った・・・。
困ったあげく、帰り道のサービスエリアで寝たふりをし(汗、
ジゲンがトイレに行っている間にミッションを遂行。

でね、
家に帰った後、21日になった瞬間に、

  車のグローブボックスの中。

とメールをしたのでした。

ふっふっふ。
サプライズ成功ー。

仕込んだのは、
どう考えてもジゲンのためにあるような動物の置物(必死で探した)と、
愛をいっぱいこめまくりのメッセージカード。

驚いてたぜ。
いや、むしろ、
その置物を探し出し、寝たふりまでしたあたしの執念に呆れていたぜ。
えへ。

だってー。

どうしてもね、
どうしてもね、
一番はじめに、隣で、お誕生日をお祝いしたかった。

メールじゃなくて、電話じゃなくて、
もっともっと、生身のあたしで、あの人を抱きしたいって思ったんだ。
だから、ずーっと、どうしたらそれができるのかを、考えていた。

で、あの牛。(あ、書いちゃった)

いいのだ。
サプライズ大成功。わははー。



お誕生日当日は平日だったから、
仕事の後、ごはんを食べにいったよー。

プレゼントその②も進呈。お財布。

  黒で、シンプルで、使いやすくて、質が良くて、
  だけど「すっごいかわいい」財布。

という謎のテーマを自分に課し、
んなもんあるわけないだろーと思いつつもとにかく探して、
執念で、いや運命で見つけたお財布。

黒でシンプルで質が良いのに、何このかわいさ!
というくらいかわいかった。びっくりした。

喜んでくれたよー。

いっぱい抱き合って、
おめでとおめでと!って、何度も伝えた。
そんなジゲン35歳のお誕生日。

今のあなたをつくった、あなたの35年間の全部が、
あたしはとても愛おしいな。

あたしたちの人生を、
今まであった全部を、
一緒に肯定しながら生きていこうね。

そんな風に思う。

生まれてきてくれて、ありがとう。



ちなみに。

財布の後日談。

ジゲン。
小銭入れが使いにくいといって、
ある日からパンツのポケットに小銭を入れだしたのでした。

えー・・・。

革だから、しばらく使ってたら、絶対使いやすくなるからー!
1ヶ月だけ我慢して使ってみ?それでダメなら使わなくていいからー!

と言っても
形が崩れるのが嫌だと、頑に小銭入れを使わないのでした。

革は味が出た方がかわいいのにー。
というか、使いにくい財布を使わせるのは、しのびない。

うーむ。

財布のプレゼントは、むずかしい。



以上。
久しぶりにいっぱい書いたなあ。
そろそろ寝るとします。

明日は10月10日。
同期のAちゃんが、社内恋愛の彼と、入籍をする日なのでした。

おめでと。おめでと。

しあわせになれよー。 

 

なんでかな。

2010年9月28日 日常

なかなかうまくいかない、
人生のいろいろだ。

ひとりでも大丈夫だからというその言葉は、
お前もひとりだよ、
ってことなんだよ。

あたしはぜんぜんそんなことない。

大丈夫じゃないのに。




おめでとおめでと!
大切なひと。

今日は、
ジゲンの35歳の誕生日です。

付き合い始めてからはじめての誕生日。
とっておきのサプライズを仕込んで迎えたのでした!
大成功だぜ。ふっふっふー。

明日は、
仕事が早く終わるといいなあ。

いつも以上に、
1日中、愛をおくるのだ。

35歳のジゲンと、
31歳のジョージの、
しあわせな日々を、

一緒にふたりでつくっていこう。

おめでとう、
大切な人。

ハッピーバースデー☆
 

あれまー。

2010年9月6日 日常
気づいたら9月だし。
31歳になったきり、書いてなかったぜー。
なんやら、なんやら、色々あります。

部署が変わった。フロアも変わった。
ジゲンの隣から、ほとんど顔も見れない日々へ。
仲の良い同僚からもひとり離れて、隅っこの席で、
毎日、もくもくと仕事してるのでした。

こんなの、普通だ。サラリーマンだし。
今までがきっと、恵まれすぎていた。
だけど、
やっぱりちょっと、むいてないな。こうゆうの。
あたしはやっぱり、ひとが好きだな。
笑って過ごすことが、良い方に活きる仕事だと思う。
だから、自分の中だけで完結することが、
どうしてもあまり良いことだと思えない。

毎日、
ちょっとこころがシンとする。
そんな感じ。

ジゲンも、病んでる。
仕事のことでいろいろありすぎた。
あたしはただ、黙って、横にいるだけしかできなくて、
それでもきっと、ちゃんと届いていることを祈る。

色々あるな。



とはいえ忙しいー。

けど、
もうすぐジゲンの誕生日なんだよー。

毎日、
時間を見つけては、
どんな風にお祝いしようか、考えているのでした!

包まれてるなあって、
あの人が心から感じられるような、ほっとできるような、
そんな誕生日にしたいのだ。
 
 

 
やーん、あっというまに日々が過ぎていくー。
31歳のはじまりを、残しておきたいんだ。



19日。

もうすぐ終わる30歳について、考えながら1日を過ごした。

あたしにとっての30歳。
それは、ジゲンに出会えた歳だ。
あたしの人生に、大きな光が降ってきた歳だ。
それはもしかしたら、今までで一番素敵な光だったかもしれない。

ジゲンと出会えた歳。

しあわせな30歳をありがとう。

そう、強く思った。

思ったら、その気持ちを、どうしても伝えたくなった。



その日は残業で、退社したのは既に23時・・・。
電車にごとごとゆられてたらね、ジゲンからメールがきたのでした。

  まだ会社?

もうすぐ地元の駅だよー。

  失敗したー。

どうした!

  迎えに行っちゃった。

って。

実は、
付き合ってから、ジゲンと誕生日の話をしたことはなかったからね、
忘れられてるかもなあ、と、うっすら思っていたりもしたのだ。

だけど、メールを読んだ瞬間に、
あの人の気持ちが、ふうーって飛んできた気がした。

誕生日を一緒に迎えそこねはしたけれど、
しあわせな30歳を、しあわせな気持ちで終えたんだ。



0時を越えてすぐ、
ジゲン、メールをくれたよー。

それから、
それから、

あたしはなんと、
ケーキを焼いたのでした。

自分の誕生日にケーキ焼くなんて、はじめてだったぜ。
しかも夜中に。

だけど、
どしても、ありがとうって、伝えたかったの。
だから、想いをたくさん込めて、大切に焼いた。
焼きあがったケーキを、
しあわせな30歳をありがとうって書いたカードと一緒に包んだ。

お風呂に入って、
電話であらためて、おめでとうって言ってもらってから、眠った。



20日の夜は、
ごはんに連れてってもらったよー。

ちょっとリッチな鉄板焼きのお店で、
ほこほこしながら、しあわせにディナーしてさ、
満腹になって車に乗ったら、じゃーん!って、プレゼントを渡された。

あたしさー、
あんな誕生日プレゼントもらったの、はじめてだった。

それは決して、シンプルではなく、
毎日付けれるようなものでもなく、
だけど、
あたしがかわいいと思う、
あたしの好きな服に合う、
そして、
あたしにとても似合う、ネックレス。

自分で似合うとか言うなよーって感じだけれどさ、
だけど本当に、びっくりしたの。

だって、
どちらかというと派手なそれが、
付けた瞬間、しゅうーって、あたしに馴染んだんだよー。

無難なものはあげたくなかった、とジゲンは言った。
使いやすいとか、人気とか、そんな常套句には流されず、
ジョージに本当に似合うものを、僕が見つけて、プレゼントしたかったのだと。

1ヶ月くらい前から、ずっと探していて、
ようやく見つけたんだよって。
シンプルなアクセサリーに比べたら、好みじゃないかもしれないし、
色々リスクはあることはわかってたけど、
それでも、そんなプレゼントをしたかったのだと。
予想以上に似合ってる、
ジョージのネックレスを、届けられて良かったって。

ああ、
うまく言い表せれなくてもどかしいな。

それは、
ほんとうに、ほんとうに、
ジゲンが見つけた、
あたしのためのネックレスだったんだ。



ケーキを渡して、
それから、ひとつ、ワガママを聞いてもらった。
今日という日に、ジゲンと愛し合いたいって思ったから。

たくさん抱きしめてもらった。

31歳は、
そんな風にはじまったよ。

きっと素敵な1年になる。



以上、31歳のはじまり記!

あたしはもうすぐ異動になります。
今週いっぱいで、
毎日ジゲンの顔を見て過ごす日々が終わる。

なかなか会えなくなるだろうな。
ジゲンが楽しそうに仕事をしている姿も見れなくなるし、
嬉しいことがあっても、体調が悪くても、
今までみたいには、きっと気づけない。

今までが恵まれてたんだってわかってるけど、
やっぱり、それはとても寂しい。
仲の良い同僚達からも、ひとり離れることになるし、
仕事のことも含め、本当は、不安なんてとてもたくさん。

何かが変わるだろう。
だけど、良い方へ、変わるといい。

大丈夫だよって、
なんどもジゲンが言う。

  大丈夫。
  きっと聞こえるよ。
  ジョージの声は、きっと聞こえる。
  ジョージにも、きっと聞こえる。

ジゲンが、プレゼントを探し続けた1ヶ月を想った。

あたしはきっと、
自分で気づいている以上に、日々、想われて生きている。

そのことを、
どうかいつも、忘れませんように。

31歳、
大切に生きます。



えへへ。

メールやコメントくれた人も、ありがとう。
みんなラブ☆です。

おやすみなさい!
  



  
またひとつ、歳をとったのでした!

誕生日になってすぐ、
ジゲンが心からのおめでとうをくれたよー。

31歳になっちゃったよーって言ったら、

    だいじょうぶ。
    素敵な31歳に、なってるよー。

って。

もっと素敵な31歳に。
もっと素敵な32歳に。

ジゲンの隣でなっていくの。

へへ。

さてとー、
誕生日とはいえ社会人。

とりあえずは働いてきまっす!
  

それでも、

2010年8月18日 日常

夜になって、
ジゲンと、電話をしたんだー。

明日がプレゼンのジゲンに、
がんばってねって、
ただそれだけを、どうしても伝えたかったから。

だって、あの仕事を、
とても想いをこめてやってたの、知ってるもん。

あたしは、
ジゲンの仕事も、仕事の仕方も、とても好きだな。
誇りだし、いつだって応援してるし、
あの人が楽しそうだと、本当に嬉しいんだ。

がんばれーって、伝えたいと思った。
そして、こんな風に思えている、そのこと自体が、
あたしにとっての大事なことだ、と思った。

だから電話したんだ。

そしたら、ジゲンがね、
今日は、僕も電話しようと思ってたんだよー、
仕事が一段落付いたら、電話しようって思ってたんだよーって。

ごめんね。ずっと謝りたかったんだーって。



  僕ね、
  最近ね、
  いつもね、
  ジョージにみてほしいって思いながら、
  作ってるんだよ。

ゆっくりと、噛み締めるように、ジゲンが言った。

いつも側に。

おやすみなさい。
 


苗字。

2010年8月18日 日常

どうしたら、傷つかなくなれるのかな。

わかってるの。
わかってるのに。
あたしはどうしたってダメージを受ける。

ジゲンが、
また、遠くに行っちゃった。

あたしは会社のことで弱っていて、
そんなときに触れるあの冷たい壁は、
いつもよりさらに、割れるように痛かった。

あたしは弱いな。
痛くて痛くて、悲鳴をあげた。
待とうって決めたばかりなのに、悲鳴をあげた。

甘えたかったんだ。
ただジゲンに。

一度でいい。
ジョージってただ呼んでくれたら。

無理やり扉をあけて欲しいなんて思ってない。

それでもただ。

一度でよかったんだ。



ジゲン。
お願い、あたしを苗字で呼ばないで。

わかってるのに、強くいたいのに、
言葉として発せられるそれは、
どうしても、いちいち、深く深く刺さるよ。
切り付けられるみたいに。

特にメールが辛いなあ。

文字として、形として、
はっきり目に残るそれをみると、
いつも一瞬、吐きそうになる。

お願いジゲン。
あの文字を見るくらいなら、
名前なんて呼ばれない方がいい。

弱いジゲンもぜんぶ包んでいたい。

だけど、
それだけが、どうしても辛い。

ひとりだなあ。
ひとりだよ。ジゲン。

誕生日、
怖くなってきちゃった。

あたしはどんな風に迎えるんだろう。


きのう、

2010年8月16日 日常
 
少しだけ、ジゲンが戻ってきた。

あたしはあんまりに弱っていて。
電話で話していたら、恋しいのがこみ上げてきて、
つい黙った。
そしたら、ジゲンも少し黙って、
それから、会いましょうかって。

会いましょう、と言って、
車ですぐに飛んできてくれたんだ。



すごく美味しいうどんを食べたの。

お店を出てね、歩いていたら、
ジゲンが突然立ち止まって、大きな声で言った。

  あいしてるんだよ?

うん。知ってる。
ジゲンがあたしをあいしてくれてること、
あたしちゃんと知ってるよ。

辛い想いをさせてごめん。
ジゲンが辛いと、あたしも辛い。
だけど、あいしてるの。

言葉にしたら、
はりつめていたものが、くしゃくしゃに崩れた。



忘れたくないことが、たくさんあるな。

昨日は、ふたりのおばあちゃんを訪ねたこと。
古い商店街をひとりで散歩したこと。
ジゲンと一緒に通った道を、ひたすら歩いたこと。
小さな神社でお参りしたこと。

ジゲンが話してくれた、
スーパーに買い物しながら思ったんだよーって話が、
商店街を歩きながら、あたしが考えていたことと、
小さな神社で、神様にお祈りしたことと、
とても近かったこと。

たくさん抱きしめてくれたこと。
久しぶりに、抱き合ったこと。



土曜日が終わった夜中の電話で、ジゲンと話をしながらね、
話すことがなくても、眠ってしまっても、
このままずっと、電話を続けていたいなあって思ったんだ。

何でそんな風に思うんだろうって考えたら、
ああ、つながってる感じがするからだ、と気づいた。
あたしはあの人と、きっとずっと、つながっていたいからだって。

それで、つい言葉にした。

  なんか不思議だなあ。
  電話って、本当に、線みたいだ。

何の前置きもなく、
ただそれだけつぶやいたの。

そしたらね。

  うん。確かに。

って、あの人すぐに答えるんだよ。

なんで伝わるんだろう。こんなことが。
あの人にはなんで伝わるんだろう。

唯一無二の場所。

あたしの場所。

この人のことが、
あたしは本当に好きだな。



きっとまだ、あの人は辛い。

あたしだけを見て、安心して飛び込めるようになるまで、
きっとまだまだ、時間がかかるね。

だけど大丈夫。

あたしたちは大丈夫。

あたしはいつだって、
腕を広げて待っていよう。



さてと、寝るかねー。

おやすみなっさい☆
 

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