YowamuShi

2004年8月18日 恋落ち
結局はさ、
あたしは「拒絶」が怖いのだ。

昔、太郎にふられてボロボロのときに、
少しだけ、いや、かなりかな、
あたしを救ってくれた男の子がいて。

あるとき、
「ジョウジが、この世で一番怖いものって、なに?」
と、聞かれたとき、

あたしは確か無邪気に、
「この世で一番怖いのはね、拒絶されることだよ」
って、答えた気がするのだけど。

あれは、決して嘘ではない。

拒絶なんて怖くなんかない、という人は、どんな風に育ってきたんだろう、と思う。
それは、本当に拒絶されたことが、ないからか、
拒絶なんかに負けない自分、という虚勢なのか。

その男の子は、
あたしのことをすごく好きになってくれて、
あたしもそいつに惹かれていたんだけど、
あるとき、こないだの日記にも書いたあのセリフを言われてさ。

「俺とジョウジの間に、大きな壁がある気がする」ってやつ。

あたしはそのセリフで、
「ジョウジとの間に、何かひっかかりを感じて、踏み出せないんだよ」
という、太郎の酷いことばを思い出し、

なんだか急に怖くなって、冷めてしまったのです。

なんて、
そんなの昔の話だけれどさ。

そう、
結局ね、こんなに弱気になってるのは、
好きになりすぎて、期待しすぎた果ての、拒絶が怖い。

だって、
あたしの人生、どんでんがえしってあんまないんだもん。
何故か、良いも悪いも予感はよく当たるんだもん。

ヤツは、もしかしたら迷ってすらいないのかも、なんぞ、
けっこうはっきり思い始めちゃったり。
おお、ネガチブ。

土曜日に、
みんながいるその場所で、顔を合わせたら、
きみはどんな顔をするのでしょう。

その前日は、あたしの誕生日なのだけど。
そんなことへの希望は、
今日1日で驚くほど磨り減っちゃった。

イケナイケイコウ、とうはこうゆうこと?

ひとりでいることを、こんなに持て余したの、久しぶりだし。
つーか、
なにが辛いって、
静かになるともんもんと考えちゃうため、寝つきが悪いのです。

それでは、きょおも、枕くんを抱きしめて、眠ります。
オヤスミミンナ。

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