あたしの大切な友達で、

数年前に父親を亡くし、
その1年後、母親が家出し、
おじいちゃんとおばあちゃんのお世話をしながら3人で暮らしていたら、
半年ほどまえに突然おばあちゃんを交通事故で亡くしてしまった子がいます。

今朝、彼女からメールがきました。
「突然だけど、おじいちゃんが亡くなりました。」

それは、
元気な文章で書かれた悲しい知らせ。
たった4年ほどで、彼女は1人になってしまった。
正確にはね、離れて暮らしてたお姉ちゃんがいるけれど。

今日は、
彼女の街と、あたしの街の距離を、とても遠く感じた。
走っていって、抱きしめてあげたいと思ったよ。

ねえ。

元気付けたいとか、がんばれ、とか、
そゆのじゃなくって。
無理するな、とも言わない。
だって現実は現実だし、大変なことは大変で。

たださ、
あなたのための居場所を、胸の中に持ってる人、ちゃんとたくさんいるってこと。
あたしを含めて、あなたの街にも、この街にも、たくさんいるてこと。
それを忘れないでね。覚えておいてね。
無理がたくさん襲ってきても、心の無理だけは、しないでね。

あたしは本当に無力で、
気の利いたこともいえないし、今隣にいることもできないけど。
ただ、そんな風に思うのです。



昨日と今日で、
3人の人の死を、耳にしました。
1人は同僚のおばあちゃんで、
1人は上司のおかあさんで、昨日お通夜に行きました。
そして、彼女のおじいちゃん。

あたしはあたしの大切な人の死を、想像せずにはいられなかった。

父親が死んでしまったら、あたしはどれだけ自分を責めるだろう。
母親が死んでしまったら、家はどうなるのだろう。
太郎が死んでしまったら、あたしはどこに立っていればいいのだろう。

なんて。

そんなこと考えて、不謹慎だね。

でも考えずにはいられないんだ。

そんな火曜日。まだ週の前半。

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