あたしは、どこへ漂っていくんだろう。

そんなことが、昔から、時々、頭をよぎる。
通勤中途かにさ、人ごみをあるいてたりすると、ふいに。

別にさ、
ちゃんと定職にもついてるしさ、
それなりにけっこう忙しいし、
友達もたくさんいるし、
ずっとこの街で暮らしているし、
家族もいる。実家だってある。

なのにね。

あたしは、どこへ漂っていくんだろう。
いつもふわふわして。
たまに、歩いてるとたまに、
そのまま足元が宙に浮いて、ふわっとどこかへ行ってしまいそうになったり。

なんか怪しいなー、あたし(汗
昔から、妄想癖があるのです。
記憶がないくらいちっちゃい頃から、お話ばっかり作ってたって。
そりゃー、かなりの筋金入りよね。

自分で自分がどこに漂っていくのかがよくわからないのは、不安だ。
誰かに、ぐいっと腕をつかんで、引き止めて欲しいんだ。
ふわふわするのは、きっとそれがあたしだし、治るもんじゃないと思うけど、
それでも、いつもぎりぎりのところでつかまえてくれている、何かが欲しいんだ。

うーん。
結局は、あれだ。
「確固たる居場所」ってやつ。(クチグセか?)

子どもの頃の夢は、そりゃあ「宙に浮くこと」だったけどさあ。(←怖い)
やっぱり、足場が全然見えないってのは、不安で不安でたまらんもん。

今はさ、
かろうじてあたしを地面に繋ぎとめているのは、
太郎という、細い細い糸くらいだ。
昨晩、その細い細い唯一の糸が消えてしまった時のことを、想像しちゃったりしたもんだから、
今日はこんなにふわふわするんだよね。きっと。

みんなみんな、結局は自分が大切じゃない。
どんなに友達に恵まれていても、あたしは日々それを感じるもの。
そんな中、
もっともっと純粋な、
自分のこととは比較できない別次元で、誰かを大切に思う気持ち。
そうゆうのが、あたしをつなぎとめてくれる、糸になる。
そしてそれが居場所になる。

このままじゃ、
気づいたら、まったくぽつんと独りになってそうで、怖いんだ。
何をなのか、何処をなのか、よくわからないけど、でも放浪している、そんな感じ。





なんて。
ちょっと深く考えすぎなジョウジです。
まだ平日の、午前中。つまりは会社だし。

朝、うっかり漂ってしまったから、
不安がとまんなくなっちゃって。

こうゆう時の自分はちょっと怖いんだけど、(なんか詩人気取りな文章だし)
皆、読み流してちょうだいね。
自分をしっかりするために、書かずにはいられなかったのです。

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