はちがつのついたち。
2005年8月1日 我思フ/大切ナコト実家での暮らしも落ち着いてきて、
毎年恒例のテキ屋のバイトでネギマを売ったことや、
シェフがかんなりムカついたことや、
なんだか書きたいことがいっぱいあるし、
秘密メモだってたまりにたまりまくってる。
けど。
昨日、会社の人が亡くなりました。
金曜日は普通に元気にしゃべってたのに、
土曜日に倒れて、意識が戻らぬまま日曜日に亡くなったらしい。
脳内出血でした。
普通にいたはずのひとが、
ある日突然いなくなって、
すごく悲しいのに実感がなくて、
すごく悲しいのに、それでも普通に時間はながれて、
みんな、普通なんだよ。なんだか。
すごく悲しいのに、普通に仕事して、談笑して。
あたしが死んでもきっとこんな風なんだろう、と、思った。
ひとりのひとがいなくなって、
大きく何かが変わるのは、本当に一握りのひとで、
それならば何のためにひとは生まれて消えるんだろう。
今日は、そんなことを考えていました。
本当は、一握りでも、
あたしの存在がそのひとの人生を変えたのならば、
それこそが、とても大きな意味なのだろうけど。
だけど。
だけど。
*
お通夜の会場と相性が悪かったらしくって、
途中から頭と肩がすごい重かった。
それは家に帰ってからもしばらくつづいて、
霊感なんてないはずなのに、でも何かがついてきたのかなあなんて思った。
それで、
日記を書く予定ではなかったけれど、
それでも、今日のことを書きとめようとパソコンを開いて、
ああ、今日は8月1日だなあ、と、気づきました。
何年か前まで、
あたしにとって、8月1日は、特別だったから。
人生の中で、決して忘れられないほどの深い夜があるのならば、
7年前と、6年前の、8月1日。
始まった日と、誓った日。
あの日が、今のあたしをつくったと言えるほど、深い夜でした。
今でも、事細かに、覚えてるもん。忘れられない。
それでも、
年々、8月1日を思い出さなくなっています。
きっとあたしも、少しずつ前に進んでるんだろうなあ。
なんてね。
夏はいつも、いろんなことが起きて、
夏はいつも、いろんなことを考えます。
あたしの命がいつ終わるかなんてわからないけど、
やっぱり、後悔だけはしたくないと思うのです。
そして、
たくさんの人と、
あったかいものを築いていけるあたしでありたいと思うのです。
毎年恒例のテキ屋のバイトでネギマを売ったことや、
シェフがかんなりムカついたことや、
なんだか書きたいことがいっぱいあるし、
秘密メモだってたまりにたまりまくってる。
けど。
昨日、会社の人が亡くなりました。
金曜日は普通に元気にしゃべってたのに、
土曜日に倒れて、意識が戻らぬまま日曜日に亡くなったらしい。
脳内出血でした。
普通にいたはずのひとが、
ある日突然いなくなって、
すごく悲しいのに実感がなくて、
すごく悲しいのに、それでも普通に時間はながれて、
みんな、普通なんだよ。なんだか。
すごく悲しいのに、普通に仕事して、談笑して。
あたしが死んでもきっとこんな風なんだろう、と、思った。
ひとりのひとがいなくなって、
大きく何かが変わるのは、本当に一握りのひとで、
それならば何のためにひとは生まれて消えるんだろう。
今日は、そんなことを考えていました。
本当は、一握りでも、
あたしの存在がそのひとの人生を変えたのならば、
それこそが、とても大きな意味なのだろうけど。
だけど。
だけど。
*
お通夜の会場と相性が悪かったらしくって、
途中から頭と肩がすごい重かった。
それは家に帰ってからもしばらくつづいて、
霊感なんてないはずなのに、でも何かがついてきたのかなあなんて思った。
それで、
日記を書く予定ではなかったけれど、
それでも、今日のことを書きとめようとパソコンを開いて、
ああ、今日は8月1日だなあ、と、気づきました。
何年か前まで、
あたしにとって、8月1日は、特別だったから。
人生の中で、決して忘れられないほどの深い夜があるのならば、
7年前と、6年前の、8月1日。
始まった日と、誓った日。
あの日が、今のあたしをつくったと言えるほど、深い夜でした。
今でも、事細かに、覚えてるもん。忘れられない。
それでも、
年々、8月1日を思い出さなくなっています。
きっとあたしも、少しずつ前に進んでるんだろうなあ。
なんてね。
夏はいつも、いろんなことが起きて、
夏はいつも、いろんなことを考えます。
あたしの命がいつ終わるかなんてわからないけど、
やっぱり、後悔だけはしたくないと思うのです。
そして、
たくさんの人と、
あったかいものを築いていけるあたしでありたいと思うのです。
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