怖い病。

2005年8月28日 恋落ち
前も、
こんな気分になったことがある気がする。何回も。

太郎と別れてすぐにあの子が付き合おうといってくれた時。
シンちゃんと微妙な関係が続いていた時。

確かこんな気分だった。今夜みたいな。



今日は、
ナンパ君(と呼び続けるのもなんなのでダイと命名)とデートしてきました。

デートって言っても5時ごろから飲みに行っただけで、
明日も早いダイに会わせて、10時ごろにはお開き。
楽しくしゃべって、
ぷらぷら栄を歩いて、帰りました。

ダイは、
職場近くで有名なチーズケーキをわざわざ買ってきてくれて、
帰り道、手が触れたのをきっかけに、人差し指だけ結んで歩いて、
別れ際には、名残惜しそうに頭をくしゃくしゃと撫でてくれて、
家に着いたら「もうジョージに会いたくなってる俺がいるよ」とメールをくれた。

うん。
あたしも楽しかったし、嬉しかったし、
手をつないだ時は、ドキドキしたし。

なのにね、
彼と別れて一人になったとたん、
なんかすごい怖くなって、涙が出そうになったんだ。

なんで?

自分の頭がおかしいんじゃないかと思った。

たぶん、
普通にちょっとずつ距離が縮まっていく感じが怖いんだ。
一方的に幸せがせまってきて、
自分がどこへ行くのかわかんない感じで。

追いかける恋は不安で。
順調に始まる恋は怖くって。

人にまっすぐ想われると怖くなるなんて、
どこまで屈折してるんだ、あたしは。

ダイといると楽しい。
きっと大事にしてくれる。
シンちゃんとだって、えいや!って付き合って、あんなに楽しかったじゃない。
太郎の後のあの子だって、なんでふっちゃったんだろうって何度も後悔したじゃない。

なのに、なんでこんなに怖い?

なんで?

怖い病。
不安病。
そんなのいらないのに。

あたしの中で、何が起きてるんだろう。

何がきっかけで、こんな風になったんだろう。

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