ぼろぼろオリーブ。その1
2005年12月22日 恋落ちメッセージをくれた方たち、ありがとう。
あのタイミングでもらった、
ひとりで泣かないで、
という言葉に救われた。本当に。
*
起きたこと、は書き留めておくべきだ。
あたしはきっと、また繰り返すから。
日曜日の話です。
突然倒れて、救急車で運ばれてしまいました。
それはもう、生理痛を1000倍ひどくしたような腹痛で、
貧血を併発して、母いわく「顔が緑色」になり、
あまりの痛みに意識が朦朧として、
そのうち救急車がやってきて、
気がついたら病院のベッドだった。
死ぬかと思ったの、人生で2度目だー。
(1度目はシンちゃんと事故ったとき)
本当に苦しくって、
母親が何を聞いても「助けて…」としか言えなかったらしい。
そんなことがありました。
そして、
・・・その日は、シェフの誕生日でした。
同じく八方美人&ネクラなシェフに、、
誕生日くらいは心底楽しく酔っ払ってもらおうと、
あたしは1ヶ月くらい前からいろんな人に働きかけて、
シェフを泣かす、を目標に、パーティーの企画を練っていた。
そりゃもう色んなサプライズを考えて。
別に駆け引きとか作戦とかそんなんじゃなくて、
ただ、大切な人が、嬉しそうにしてるところが見たかっただけ。
そしたら、先週頭から仕事がすげー忙しくなってきて、
日曜日空けるために、毎日寝る時間削って仕事したのよ。
土曜日も朝から出社して、帰ったのは日曜日の朝の5時。
本当は土曜日の夜もバーに行って、
プレ祝いをするはずだったけど、行けなかった。
だけど当日の方が大事だから、しょうがない。
3時から買出しに行って準備する予定だったから、
眠かったけど、ちょっとだけ寝て昼前に起きたのだ。
そしたら、バタっと。
病院で意識が戻って時間を聞いたら午後3時だし。
どう考えたって出かけられる状況じゃないし。
シェフに直接連絡はせずに、他の子に行けないことを告げた。
誕生日なのに、シェフにこんな暗い話できないもん。
倒れた原因は、救急では詳しくはわからなかったのだけど、
先生が言うには、多分ストレスや過労でしょうとのこと。
もうねー、
親がいるのにさ、点滴受けながらボロボロ涙出てさ。
家に帰ってからも、ボロボロ泣けてさ。
あたし、何泣いてんのって感じで。
なんつーか、
悔しくって情けなくって。
自分アホやなーって、思ったの。
シェフへの気持ちは誰も知らない。
シェフを喜ばせたいとあたしがこんなに思ってたことも。
そのために、ちょっと頑張りすぎてしまったことも。
そして、その日、幸せな気分の彼を囲む「みんな」には、
確実にあたしは含まれていない。
なんか、あたし、すごい空回り。
シェフとは色んなことがそっくりだけど、
運命的な部分で、よっぽどそりが合わないんだろうなあ。
ばかだなー、あたし。
なにやってんだ。
もう、本当にやめよう。
そんな風に思って、悲しくって、
とてもじゃないけど独りじゃいられない気分だった。
でも、ダイ君にそんな話できるわけがない。
シェフのことを知っている誰かにもできるわけがない。
あたし、本当にバカだなあ。
まさに、八方美人の八方ふさがり。
大丈夫か?って誰かに抱きしめて欲しかったけど、
そんなこと言える相手はどこにもいなかった。
そんなことがありました。
シェフの29歳の誕生日は、
あたしにとって、とても孤独な日曜日だった。
あのタイミングでもらった、
ひとりで泣かないで、
という言葉に救われた。本当に。
*
起きたこと、は書き留めておくべきだ。
あたしはきっと、また繰り返すから。
日曜日の話です。
突然倒れて、救急車で運ばれてしまいました。
それはもう、生理痛を1000倍ひどくしたような腹痛で、
貧血を併発して、母いわく「顔が緑色」になり、
あまりの痛みに意識が朦朧として、
そのうち救急車がやってきて、
気がついたら病院のベッドだった。
死ぬかと思ったの、人生で2度目だー。
(1度目はシンちゃんと事故ったとき)
本当に苦しくって、
母親が何を聞いても「助けて…」としか言えなかったらしい。
そんなことがありました。
そして、
・・・その日は、シェフの誕生日でした。
同じく八方美人&ネクラなシェフに、、
誕生日くらいは心底楽しく酔っ払ってもらおうと、
あたしは1ヶ月くらい前からいろんな人に働きかけて、
シェフを泣かす、を目標に、パーティーの企画を練っていた。
そりゃもう色んなサプライズを考えて。
別に駆け引きとか作戦とかそんなんじゃなくて、
ただ、大切な人が、嬉しそうにしてるところが見たかっただけ。
そしたら、先週頭から仕事がすげー忙しくなってきて、
日曜日空けるために、毎日寝る時間削って仕事したのよ。
土曜日も朝から出社して、帰ったのは日曜日の朝の5時。
本当は土曜日の夜もバーに行って、
プレ祝いをするはずだったけど、行けなかった。
だけど当日の方が大事だから、しょうがない。
3時から買出しに行って準備する予定だったから、
眠かったけど、ちょっとだけ寝て昼前に起きたのだ。
そしたら、バタっと。
病院で意識が戻って時間を聞いたら午後3時だし。
どう考えたって出かけられる状況じゃないし。
シェフに直接連絡はせずに、他の子に行けないことを告げた。
誕生日なのに、シェフにこんな暗い話できないもん。
倒れた原因は、救急では詳しくはわからなかったのだけど、
先生が言うには、多分ストレスや過労でしょうとのこと。
もうねー、
親がいるのにさ、点滴受けながらボロボロ涙出てさ。
家に帰ってからも、ボロボロ泣けてさ。
あたし、何泣いてんのって感じで。
なんつーか、
悔しくって情けなくって。
自分アホやなーって、思ったの。
シェフへの気持ちは誰も知らない。
シェフを喜ばせたいとあたしがこんなに思ってたことも。
そのために、ちょっと頑張りすぎてしまったことも。
そして、その日、幸せな気分の彼を囲む「みんな」には、
確実にあたしは含まれていない。
なんか、あたし、すごい空回り。
シェフとは色んなことがそっくりだけど、
運命的な部分で、よっぽどそりが合わないんだろうなあ。
ばかだなー、あたし。
なにやってんだ。
もう、本当にやめよう。
そんな風に思って、悲しくって、
とてもじゃないけど独りじゃいられない気分だった。
でも、ダイ君にそんな話できるわけがない。
シェフのことを知っている誰かにもできるわけがない。
あたし、本当にバカだなあ。
まさに、八方美人の八方ふさがり。
大丈夫か?って誰かに抱きしめて欲しかったけど、
そんなこと言える相手はどこにもいなかった。
そんなことがありました。
シェフの29歳の誕生日は、
あたしにとって、とても孤独な日曜日だった。
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