24日。クリスマスイブ。
11時ごろ、地震で目覚める。
震度4!すげー揺れたのよ。
名古屋周辺の方、大丈夫でした?
せっせと準備して出かけると、
地震のせいで地下鉄ダイヤが乱れまくり。
今から考えると、これが予定乱れまくりの1日を暗示してたのね。
てことで、全然電車こなくて、15分ほど遅刻してみたり。
ダイ君と落ち合って、とりあえずお昼ごはんてことで、
ダイ君が行ってみたいらしいオムライス屋さんへ。
すると。
はりがみ君『平成17年1月29日をもって閉店いたしました♪』
・・・。
は、はりがみ君・・・。
それって1年前なんですけど!
てかダイ君、かなりサムイぜ!
そして、ふと道の向こうを見ると、
かの有名な「熱田蓬○軒」の看板が目に飛び込んできたのでした。
ダイ「・・・櫃まぶし、食うかー。」
なぜかクリスマスイブに櫃まぶし。渋いぜ。
まー意外と店は混んでいて、
おいしく櫃まぶしをいただいたのでちた。
食べ終えて、その後の予定を話し合う。(畳に正座)
ジョ「てかさー、ずっと思ってたんだけど、
ダイ君って、いつも何も考えてないよねー。 (←失礼)
ちょっと試しに考えてみてよう。今日何する?」
ダイ「・・・。
・・・。
・・・。 (←苦悩している)
映画・・、ク、クリスマスにちなんだ映画をみるとか、
か、からおけでクリスマスソングを歌うとか・・・。」
ジョ「・・・どっちも嫌!」
ということで、あーだこーだと話し合った結果、
櫃まぶし
↓
イタリア村をブラブラして、
暗くなったらイルミネーションを見てから、
港の花火を見に来る人たちで混む前に脱出。
↓
ケーキと食材を買ってダイ君ちへ行き、
2人でクリスマスディナーを作って乾杯☆
という計画に。
早速車でイタリア村へ。
あたし初めて中に入ったんだけど、イブだけあってすごい人!
クリスマスイブの名古屋港は、花火で有名なのだけど、
みんな「昼間は港で遊び、夜は花火」コースなのねーきっと。
我々はその前に脱出するもんねー!
てことでイタリア村でディナー用に生ハムやらチーズやらを購入。
暗くなってきて、少し外をブラブラした。
イタリア村のイルミネーションも、港の大きなツリーも綺麗だったなあ。
ジョージのクリスマスボルテージはすっかり満たされたのでした。
が、しかし。
さあて、混んでくる前に帰るかーと、駐車場に戻ると、
係りのおっさんがつかつかと寄ってきてこう言ったのでした。
おっさん「この辺の道路9時まで通行止めだから、出れないからねー。」
・・・。
マジすか?
今、まだ5時過ぎなんですけど、
9時まで家には帰れないし、ケーキ屋にも行けないってこと?!
てか港ありえない寒いし!これ以上外に出るのはムリだし!
落ち込むダイ君。
悩めるジョージ。
しょうがないので、港で何か食べるかーと思い、
再度イタリア村へ行ってみたものの、
劇的な混雑っぷりで、どのレストランにも入れるわけがなく、
少し離れたフードコートへ行って見たものの、
こちらもすんげ−混みっぷりで、座るところがない!
じゃあテイクアウトして車で食べるかーと、
マックや食堂チックなカレー屋が並ぶ中、
少しでもマシそうな?タコスを買って、車へお持ち帰りしたのでした。
クリスマスに車の中でファーストフードって、学生みたいだねー、
なんて言いながら食べたタコスは、
それでも意外とおいしくて、あったかくて、楽しかった。
そんな時、突然、カウントダウンの声が聞こえて、花火があがったの。
まるで真上?ってくらい近くであがった、大きな花火。
たまたま車を止めていた駐車場は、
一番海側で空いているところだったのだけど、
実は、それは花火に一番近い場所であり、
海風の当たらない車の中は、多分港中で一番の、特等席。
びっくりした。
こんなことってある?!
だってあたし、花火が1年で一番すきな女よ?
こりゃドラマか?って一瞬勘違いしますって。(←え?しない?
花火はベルやツリーの形もあるクリスマスバージョンで、
せっかくだから、最後の方だけ外で見るか?とダイ君がいい、
外で見たクライマックスは本当に綺麗で綺麗で、泣きそうだった。
やばい。
楽しい。楽しすぎる。
花火が終わって、ようやく港を脱出して、
コンビニでケーキ買って、ささやかにクリスマスするかーと、
ファミマで1000円のケーキを購入して、部屋で食べた。
それから、
「怨念込めて手編みのマフラー編んだよー」と言って、
プレゼントを進呈。(かわいくないなー)
アローズでニットを買ったのだ♪
ダイ君おどろくの巻。
ダイ君からのお返しはなかったけど、
あたしがあげたいと思ったからいいかなあと思った。
の、ですが・・・。
それからしばらくしてから突然立ち上がるダイ君。
クローゼットから何か紙袋を取り出して、渡された。
ダイ君「はい。これキミに。」
・・・。
・・・ディオールの袋? 中を覗くと、小箱が・・・。
ジョ「え?えええ?・・・ほんとに?!!!」
ダイ「ほんとに?ってどうゆー意味だよ!」
ジョ「いや、だって、クリスマスとか苦手って言ってたじゃん!」
ダイ「俺だって人並みにクリスマスを楽しみたいと思うよ!」
いや、だってあんた、
うちは生粋の仏教徒(じいちゃんは坊さん)だから、
クリスマスなんてしたことなかったって言ってなかったけか?
もうー。本気でびっくりした。
中身はネックレスで、彼はつけてくれて、
うん、似合う似合う、と、嬉しそうでした。
それからハッピーにニャンニャンして、
夜更けに、家まで送ってもらって帰りました。
車の中でずっと手を握っててくれたのがうれしかった。
家について、もう一度中を見ると保証書が入っていて、
購入の日付は、12月7日。
12月。
あたしの頭の中は、ずっとシェフの誕生日のことばかりで、
いろんな人に愛想を振りまき、仕事しまくって、その挙句倒れて、
ダイ君にも頼れないしひとりぼっちだなんて思ってた12月。
全然そんなことなかったのにね。
情けないなあ、あたし。本当にバカだ。
嬉しくって情けなくって、ぼろぼろ泣いた。
倒れてよかったのかもしれない。
そのおかげで、もうシェフには惑わされないと誓って、
ダイ君ときちんと向き合ってみたら、
今まで気づかなかった彼の気持ちがたくさん見えて。
これからは、ちゃんと、
目の前にいる、自分を大切にしてくれる人を大切にしようと思った。
そんな、2005年のクリスマス。
不器用だし、全然よくわかんないけど、
いつも「意外と」あたしのことをよく考えてくれてるひと。
自分の生活でいっぱいいっぱいのあたしを、
全然束縛もせず、ほったらかしにしとくくせに、
ちゃんと大切に思ってくれているひと。
もしかしたら、こうゆう人があたし向き? なんて思ったり。
ジョ『素敵な1日をありがとう。
ハプニングも全部含めて、
すっごく楽しくてしあわせなクリスマスでした。』
ダイ『俺も楽しかったよー。
本当に想い出に残るクリスマスでした。
プレゼントもありがとな。』
楽しい1日を、ありがとう。
これからゆっくり、
いっぱい一緒の時間を過ごせたらいいな。
エヘヘ。
11時ごろ、地震で目覚める。
震度4!すげー揺れたのよ。
名古屋周辺の方、大丈夫でした?
せっせと準備して出かけると、
地震のせいで地下鉄ダイヤが乱れまくり。
今から考えると、これが予定乱れまくりの1日を暗示してたのね。
てことで、全然電車こなくて、15分ほど遅刻してみたり。
ダイ君と落ち合って、とりあえずお昼ごはんてことで、
ダイ君が行ってみたいらしいオムライス屋さんへ。
すると。
はりがみ君『平成17年1月29日をもって閉店いたしました♪』
・・・。
は、はりがみ君・・・。
それって1年前なんですけど!
てかダイ君、かなりサムイぜ!
そして、ふと道の向こうを見ると、
かの有名な「熱田蓬○軒」の看板が目に飛び込んできたのでした。
ダイ「・・・櫃まぶし、食うかー。」
なぜかクリスマスイブに櫃まぶし。渋いぜ。
まー意外と店は混んでいて、
おいしく櫃まぶしをいただいたのでちた。
食べ終えて、その後の予定を話し合う。(畳に正座)
ジョ「てかさー、ずっと思ってたんだけど、
ダイ君って、いつも何も考えてないよねー。 (←失礼)
ちょっと試しに考えてみてよう。今日何する?」
ダイ「・・・。
・・・。
・・・。 (←苦悩している)
映画・・、ク、クリスマスにちなんだ映画をみるとか、
か、からおけでクリスマスソングを歌うとか・・・。」
ジョ「・・・どっちも嫌!」
ということで、あーだこーだと話し合った結果、
櫃まぶし
↓
イタリア村をブラブラして、
暗くなったらイルミネーションを見てから、
港の花火を見に来る人たちで混む前に脱出。
↓
ケーキと食材を買ってダイ君ちへ行き、
2人でクリスマスディナーを作って乾杯☆
という計画に。
早速車でイタリア村へ。
あたし初めて中に入ったんだけど、イブだけあってすごい人!
クリスマスイブの名古屋港は、花火で有名なのだけど、
みんな「昼間は港で遊び、夜は花火」コースなのねーきっと。
我々はその前に脱出するもんねー!
てことでイタリア村でディナー用に生ハムやらチーズやらを購入。
暗くなってきて、少し外をブラブラした。
イタリア村のイルミネーションも、港の大きなツリーも綺麗だったなあ。
ジョージのクリスマスボルテージはすっかり満たされたのでした。
が、しかし。
さあて、混んでくる前に帰るかーと、駐車場に戻ると、
係りのおっさんがつかつかと寄ってきてこう言ったのでした。
おっさん「この辺の道路9時まで通行止めだから、出れないからねー。」
・・・。
マジすか?
今、まだ5時過ぎなんですけど、
9時まで家には帰れないし、ケーキ屋にも行けないってこと?!
てか港ありえない寒いし!これ以上外に出るのはムリだし!
落ち込むダイ君。
悩めるジョージ。
しょうがないので、港で何か食べるかーと思い、
再度イタリア村へ行ってみたものの、
劇的な混雑っぷりで、どのレストランにも入れるわけがなく、
少し離れたフードコートへ行って見たものの、
こちらもすんげ−混みっぷりで、座るところがない!
じゃあテイクアウトして車で食べるかーと、
マックや食堂チックなカレー屋が並ぶ中、
少しでもマシそうな?タコスを買って、車へお持ち帰りしたのでした。
クリスマスに車の中でファーストフードって、学生みたいだねー、
なんて言いながら食べたタコスは、
それでも意外とおいしくて、あったかくて、楽しかった。
そんな時、突然、カウントダウンの声が聞こえて、花火があがったの。
まるで真上?ってくらい近くであがった、大きな花火。
たまたま車を止めていた駐車場は、
一番海側で空いているところだったのだけど、
実は、それは花火に一番近い場所であり、
海風の当たらない車の中は、多分港中で一番の、特等席。
びっくりした。
こんなことってある?!
だってあたし、花火が1年で一番すきな女よ?
こりゃドラマか?って一瞬勘違いしますって。(←え?しない?
花火はベルやツリーの形もあるクリスマスバージョンで、
せっかくだから、最後の方だけ外で見るか?とダイ君がいい、
外で見たクライマックスは本当に綺麗で綺麗で、泣きそうだった。
やばい。
楽しい。楽しすぎる。
花火が終わって、ようやく港を脱出して、
コンビニでケーキ買って、ささやかにクリスマスするかーと、
ファミマで1000円のケーキを購入して、部屋で食べた。
それから、
「怨念込めて手編みのマフラー編んだよー」と言って、
プレゼントを進呈。(かわいくないなー)
アローズでニットを買ったのだ♪
ダイ君おどろくの巻。
ダイ君からのお返しはなかったけど、
あたしがあげたいと思ったからいいかなあと思った。
の、ですが・・・。
それからしばらくしてから突然立ち上がるダイ君。
クローゼットから何か紙袋を取り出して、渡された。
ダイ君「はい。これキミに。」
・・・。
・・・ディオールの袋? 中を覗くと、小箱が・・・。
ジョ「え?えええ?・・・ほんとに?!!!」
ダイ「ほんとに?ってどうゆー意味だよ!」
ジョ「いや、だって、クリスマスとか苦手って言ってたじゃん!」
ダイ「俺だって人並みにクリスマスを楽しみたいと思うよ!」
いや、だってあんた、
うちは生粋の仏教徒(じいちゃんは坊さん)だから、
クリスマスなんてしたことなかったって言ってなかったけか?
もうー。本気でびっくりした。
中身はネックレスで、彼はつけてくれて、
うん、似合う似合う、と、嬉しそうでした。
それからハッピーにニャンニャンして、
夜更けに、家まで送ってもらって帰りました。
車の中でずっと手を握っててくれたのがうれしかった。
家について、もう一度中を見ると保証書が入っていて、
購入の日付は、12月7日。
12月。
あたしの頭の中は、ずっとシェフの誕生日のことばかりで、
いろんな人に愛想を振りまき、仕事しまくって、その挙句倒れて、
ダイ君にも頼れないしひとりぼっちだなんて思ってた12月。
全然そんなことなかったのにね。
情けないなあ、あたし。本当にバカだ。
嬉しくって情けなくって、ぼろぼろ泣いた。
倒れてよかったのかもしれない。
そのおかげで、もうシェフには惑わされないと誓って、
ダイ君ときちんと向き合ってみたら、
今まで気づかなかった彼の気持ちがたくさん見えて。
これからは、ちゃんと、
目の前にいる、自分を大切にしてくれる人を大切にしようと思った。
そんな、2005年のクリスマス。
不器用だし、全然よくわかんないけど、
いつも「意外と」あたしのことをよく考えてくれてるひと。
自分の生活でいっぱいいっぱいのあたしを、
全然束縛もせず、ほったらかしにしとくくせに、
ちゃんと大切に思ってくれているひと。
もしかしたら、こうゆう人があたし向き? なんて思ったり。
ジョ『素敵な1日をありがとう。
ハプニングも全部含めて、
すっごく楽しくてしあわせなクリスマスでした。』
ダイ『俺も楽しかったよー。
本当に想い出に残るクリスマスでした。
プレゼントもありがとな。』
楽しい1日を、ありがとう。
これからゆっくり、
いっぱい一緒の時間を過ごせたらいいな。
エヘヘ。
コメント
ともかく、王道中の王道のクリスマスおめでとうございます!
ダイくんは100パーセント出来ることしか他人に「出来る」と言わない、
漢と書いて男!なタイプなのですね。いいヤツ!じゃないですか。
お幸せに!
本当に、漫画みたいなクリスマスでした。今日同僚に話したらかなり寒がられましたけど…(笑
何にせよありがとーございます☆ちなみにあたしも「メリクリ」は反対派!全然きれいじゃないんだもん。
それにしても、ぱでぃさんの娘さん、いつも発言がやけに大人で笑えます…^^ 一緒にいて飽きない女の子に育ちそう!