うーむ。
母親に暴言を吐いてしまったー。
いや、暴言っつーよりも、
思ってることを正直に言っただけなのだけど。
でも、傷つけたかもしれない。
*
昔さ、父親と死ぬほど中が悪かったことは、
何度も書いたことがあるのだけれど、
実は、母親とも決して仲は良いとはいえなかったのね。
うちの母親の子育ての仕方が、すごく嫌いだったから。
なんだろなあ。
一言で言えば、
「親と子」ではあるけど「人と人」ではない、
そんな向き合い方の、子育て。
同じ目線で話してくれないのよ。絶対に。
小学校から帰ってきて、
「今日ねー学校でねー!」って話しかけても、
「宿題はしたの?!」と責め口調で返ってくる。そんな感じ。
あたしはただただ、同じ目線で、
「よかったね」とか「たのしみだね」とか言って欲しかっただけ。
でも、そんなこと言われた記憶が、ないんだよね。
母親は専業主婦で、家にずっといるのに、さみしかった。
はたからみたら、ほんと、ごくごく普通の一般家庭なのに、
いつもいつもさみしーのよ。
自分には味方になってくれる人はいないんだーなんて、
子どもながらに考えたり、さ。
ザ☆根暗の歴史は長いのだ。
あたしにとって、
「親」はこうあるべき、「子」はこうあるべき、みたいな、
親子の権利と義務の圧力は、ものすごい苦痛だった。
高校生になっても、大学生になっても、
家なんてちっとも居場所じゃなくて、
つまりはどこにも居場所がなくて、
帰るのが嫌だからバイトや夜遊びばっかして、
しまいには、あたしここにいたらダメになる!とすら思い始めて。
それで、ついに、就職とともに家を出たのだ。
なにも援助はいらない、世話なんてされたくない!
どんなに貧乏でも自分だけの力で生活するー!って、無理やり。
母親を、1軒屋にひとり残して、無理やり。
こーして書くと、この時点でかなり親不孝だなー。
まあでも、離れたことで、
両親に感謝はしているけど好きになれない&そんな自分が嫌い、
とゆう自責の念から開放されてすごく楽になったし、
自分で自分の食いぶち稼ぐようになって、
素直に両親に感謝できるようにもなったし、
甘える、頼る、とゆうのも、
親孝行のひとつであることにも気づけた。
で、3年半のひとり暮らしの末、実家に戻ったのが去年の夏。
単身赴任であまり一緒に暮らしてなかった父親が定年になったので、
両親が健在のうちに、一度くらい、一緒に住んどくかーと思ってさ。
今までになかった穏やか親子生活は、
なかなか嬉しいものでして、
はじめのうちは、快適だったし、精神的にも落ち着いてたし、
今だってさ、戻ってよかった、と思ってるのね。
…のだけどね、
半年前くらいから、なーんか、
また居心地悪くなってきちゃったのよ!
疲れるわけだよ、わが家にいると。
別に、昔みたいに仲が悪いわけじゃないのにさ。
母親と話してると、すっげーイライラするの。
あんまりイライラするもんだから、
なんでかしらん!と観察してるうちに気がついた。
よくよく聞いてると、
あの人があたしに向かって話しかける言葉って、すべて、
「○○しちゃだめ」とか「○○ちゃんとやっといてよ」とか、
つまりは100%、上から目線の注意事なのだ。
かわってないじゃん!昔と!
すごいのは、
あたしの不注意でネタがあるならまだしも、
特に見つからないときは、(←ほとんどがこのパターン)
してもいないことを予測して注意するのよ。
もうここまでくると、一種の才能?
あたしも、もういい大人なので、
母親が「そうゆう風にしかできない」人だってことはわかってる。
だけどさ、
母親のそうゆう言動に触れるたびに、
子どものころの傷が、ちくちく痛むんだよ。
それで、傷口が辺に広がらないように、
ぐいっと心閉ざして、一生懸命聞こえないふりしちゃうんだよ。
そんな状態が、ここしばらく続いてたわけ。
でもあの時、ふと、
だめだ、
このままじゃ、笑えなくなる。
って、思っちゃったの。
だから、うっかり、言っちゃったわけだ。
ジョ「いつも思ってたんだけど、おかーさんさ、
注意事の話しかしてないって気づいてる?」
ハハ「あんたが注意したくなることばかりするからでしょ!」
ジョ「違うって。
何もしてなくても、予測して注意してるんだよ。
そうじゃなくって、もっと普通の会話、できないわけ?」
ハハ「じゃあ何話せばいいって言うのよ!」
…。
いや、普通さ、
娘も大人になればさ、親子でだって、
友達同士で話すような会話をするもんじゃないのかな。
純粋に「思ったこと」とか「感動したこと」の話題はないのかな。
27歳になってもなお、
あたしとは「母と子」としてでしか向き合ってくれないのかな。
普通の親子がどんな風かなんてしらないから、
間違ったこと言ってるかもしれないけどさ、
普通の親子ってどんな風なの?
母親と一緒に爆笑したりする?
家族で笑い話とかする?
あたしが望んでるのはおかしなこと?
家にいる時の自分って、すっごく嫌いー。
めっきり嫌な娘なんだもん。親不孝モノの。
ああ、これじゃあ全く昔と変わらないし。
あれから、母親は、ぱったりその話に触れなくなった。
傷つけちゃったような、気がする。
だけど、あたしはどうすればよかったんだろう。
せっかく両親と和解したのに、
また、仲の悪い家族に戻るのは嫌なんだよ。
戻って1年で、やっぱり出てくなんて、
それこそ傷つけることもしたくない。
ああもう、嫌んなっちゃう。
あたし、やっぱり人と暮らすことに向いてないのかなあ。
*
なあんて。
愚痴愚痴日記ね、久しぶりに。
でも、あたしの中で、
このことは、ちゃんと考えたい事、だから、
書き留めておくべきだと思った。
あーあ。イライラ!
憂さ晴らしに今日も歩いてかえるかなー。
母親に暴言を吐いてしまったー。
いや、暴言っつーよりも、
思ってることを正直に言っただけなのだけど。
でも、傷つけたかもしれない。
*
昔さ、父親と死ぬほど中が悪かったことは、
何度も書いたことがあるのだけれど、
実は、母親とも決して仲は良いとはいえなかったのね。
うちの母親の子育ての仕方が、すごく嫌いだったから。
なんだろなあ。
一言で言えば、
「親と子」ではあるけど「人と人」ではない、
そんな向き合い方の、子育て。
同じ目線で話してくれないのよ。絶対に。
小学校から帰ってきて、
「今日ねー学校でねー!」って話しかけても、
「宿題はしたの?!」と責め口調で返ってくる。そんな感じ。
あたしはただただ、同じ目線で、
「よかったね」とか「たのしみだね」とか言って欲しかっただけ。
でも、そんなこと言われた記憶が、ないんだよね。
母親は専業主婦で、家にずっといるのに、さみしかった。
はたからみたら、ほんと、ごくごく普通の一般家庭なのに、
いつもいつもさみしーのよ。
自分には味方になってくれる人はいないんだーなんて、
子どもながらに考えたり、さ。
ザ☆根暗の歴史は長いのだ。
あたしにとって、
「親」はこうあるべき、「子」はこうあるべき、みたいな、
親子の権利と義務の圧力は、ものすごい苦痛だった。
高校生になっても、大学生になっても、
家なんてちっとも居場所じゃなくて、
つまりはどこにも居場所がなくて、
帰るのが嫌だからバイトや夜遊びばっかして、
しまいには、あたしここにいたらダメになる!とすら思い始めて。
それで、ついに、就職とともに家を出たのだ。
なにも援助はいらない、世話なんてされたくない!
どんなに貧乏でも自分だけの力で生活するー!って、無理やり。
母親を、1軒屋にひとり残して、無理やり。
こーして書くと、この時点でかなり親不孝だなー。
まあでも、離れたことで、
両親に感謝はしているけど好きになれない&そんな自分が嫌い、
とゆう自責の念から開放されてすごく楽になったし、
自分で自分の食いぶち稼ぐようになって、
素直に両親に感謝できるようにもなったし、
甘える、頼る、とゆうのも、
親孝行のひとつであることにも気づけた。
で、3年半のひとり暮らしの末、実家に戻ったのが去年の夏。
単身赴任であまり一緒に暮らしてなかった父親が定年になったので、
両親が健在のうちに、一度くらい、一緒に住んどくかーと思ってさ。
今までになかった穏やか親子生活は、
なかなか嬉しいものでして、
はじめのうちは、快適だったし、精神的にも落ち着いてたし、
今だってさ、戻ってよかった、と思ってるのね。
…のだけどね、
半年前くらいから、なーんか、
また居心地悪くなってきちゃったのよ!
疲れるわけだよ、わが家にいると。
別に、昔みたいに仲が悪いわけじゃないのにさ。
母親と話してると、すっげーイライラするの。
あんまりイライラするもんだから、
なんでかしらん!と観察してるうちに気がついた。
よくよく聞いてると、
あの人があたしに向かって話しかける言葉って、すべて、
「○○しちゃだめ」とか「○○ちゃんとやっといてよ」とか、
つまりは100%、上から目線の注意事なのだ。
かわってないじゃん!昔と!
すごいのは、
あたしの不注意でネタがあるならまだしも、
特に見つからないときは、(←ほとんどがこのパターン)
してもいないことを予測して注意するのよ。
もうここまでくると、一種の才能?
あたしも、もういい大人なので、
母親が「そうゆう風にしかできない」人だってことはわかってる。
だけどさ、
母親のそうゆう言動に触れるたびに、
子どものころの傷が、ちくちく痛むんだよ。
それで、傷口が辺に広がらないように、
ぐいっと心閉ざして、一生懸命聞こえないふりしちゃうんだよ。
そんな状態が、ここしばらく続いてたわけ。
でもあの時、ふと、
だめだ、
このままじゃ、笑えなくなる。
って、思っちゃったの。
だから、うっかり、言っちゃったわけだ。
ジョ「いつも思ってたんだけど、おかーさんさ、
注意事の話しかしてないって気づいてる?」
ハハ「あんたが注意したくなることばかりするからでしょ!」
ジョ「違うって。
何もしてなくても、予測して注意してるんだよ。
そうじゃなくって、もっと普通の会話、できないわけ?」
ハハ「じゃあ何話せばいいって言うのよ!」
…。
いや、普通さ、
娘も大人になればさ、親子でだって、
友達同士で話すような会話をするもんじゃないのかな。
純粋に「思ったこと」とか「感動したこと」の話題はないのかな。
27歳になってもなお、
あたしとは「母と子」としてでしか向き合ってくれないのかな。
普通の親子がどんな風かなんてしらないから、
間違ったこと言ってるかもしれないけどさ、
普通の親子ってどんな風なの?
母親と一緒に爆笑したりする?
家族で笑い話とかする?
あたしが望んでるのはおかしなこと?
家にいる時の自分って、すっごく嫌いー。
めっきり嫌な娘なんだもん。親不孝モノの。
ああ、これじゃあ全く昔と変わらないし。
あれから、母親は、ぱったりその話に触れなくなった。
傷つけちゃったような、気がする。
だけど、あたしはどうすればよかったんだろう。
せっかく両親と和解したのに、
また、仲の悪い家族に戻るのは嫌なんだよ。
戻って1年で、やっぱり出てくなんて、
それこそ傷つけることもしたくない。
ああもう、嫌んなっちゃう。
あたし、やっぱり人と暮らすことに向いてないのかなあ。
*
なあんて。
愚痴愚痴日記ね、久しぶりに。
でも、あたしの中で、
このことは、ちゃんと考えたい事、だから、
書き留めておくべきだと思った。
あーあ。イライラ!
憂さ晴らしに今日も歩いてかえるかなー。
コメント
もしかしたら、お母様自身も「親子」の関係で悩んでいたのかも?
私も一時期母親との関係が悪かった事があって(無視されてた)
後から聞いたら、その頃いろいろと精神的に追い込まれていたことと
根本的に自分の母親(つまり私の祖母)にいつもいびられていたため、
母親ってものがわからないんだって言ってました。
ひょっとしたらお母様自身も、いつも注意事ばかり口にしてしまうことを
嫌だと思っていたかも?
血の繋がった親子でも、(だからこそ、かな)難しいもんですね。
確かに!
母はかなりの厳しいしつけのもとに育ったみたいだし、
祖母はすごく神経質で内向的なひとなので、
「母親はこうあるべき」「娘はこうあるべき」の
強迫観念が、ひとより強すぎるんだろうなあと思うよ。
それに父親がずっと不在だったから、
「私が母親としてしっかり子育てしなければ」という意識もあっただろうし。
だからね、責めるべきではない、とは思ってるんだけどなー。
相手を傷つけるとわかっているのなら、
自分が壊れそうになっても言わずに踏ん張れるくらいの、
強い心がほしいものだよ。
家族っていちばん難しい人間関係だなってほんと思う。
友達や恋人は他人になれるけど、
家族が家族じゃなくなることなんてないもんなあ。