いしいしんじ、の「トリツカレ男」が面白かったので、
次は「ぶらんこ乗り」を読んでおります。

そしたら、「トリツカレ男」よりもっとすごかった。

なんかねー、
うーん、うまくことばにできないヨ!

もともと、
ちゃんと読む人が、物語と一緒に、
あたたかくなったり、せつなくなったり、
そんな文章を書くひとだ、と思ってたのだけど。

どーん、と来るの。

ひらがなばっかの文章から、
震えたくなる位の、胸が締め付けられるようなかなしさが、
ものすんごい勢いで迫ってきて、
あたしまでどーんとかなしくなって、
気づいたら、主人公と一緒に震えてた。

すげえ。

泣ける小説!とかよく聞くけれど、そんなレベルじゃない。
泣かせようと思って書かれてないもん。絶対。
ただ、涙が出ないほどの苦しさ、というのがどうゆうことが、
ちゃんと知ってる人が書く文章だ。

大人向けの童話、なので、
好き嫌いがあるかもしれないけど、
あたしは大好きこうゆうの。

そんなわけで、
なんか、はじめての体験、ってくらいの感動だったので、
あんまりやんないレビュー日記を書いちゃったの巻、でちた〜☆

普通の日記もあとから書きまっす。

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