知ってる人も多いと思うけど、
あたしは、就職とともに独り暮らしをはじめ、
2年前に実家に戻った、出戻りムスメ。
もう2度と戻るつもりなく家を出たのに、
一度くらい父親とちゃんと暮らしてみたい、
という言い訳と一緒に、戻っちゃったのよね。
なんかさ、希望が捨てられなかったから。
親に愛情を抱けない自分が嫌だったし、
ちょっとくらい、家を居心地が良いと思える人間に、
なってみたかったんだよなあ。
だけど、
−あんたはお母さんを人間と思ってない。
お母さんはいつもあんたに傷つけられてるのよ。
こないだ、母親にそう言われた時、
あたしはすっかり、諦めてしまった。
希望を抱いては絶望する、
そうゆうの、もう止めようと、諦めてしまった。
とはいうものの。
一度戻った家を出る、なんて、
まるで、「どうしてもこの家では暮らせない」
という印籠を突きつけるみたいでさ。
ただでさえ、こんな親不孝娘そういないと思うのに、
そこまでする勇気、なかなか出なくって。
でもねー、先週、
母親はこんなことを言ったのだ。
−あんたまさか、家族よりも友達が大事とか言わないでしょうね。
そういえば、昔あんたがレイプされそうになった時も、
家族よりも先に友達に電話したことがあったわよね。
あれだってほんとにおかしな話だったわあ。
高校生の頃の話だけどさ、
変な男に襲われかけたことがあってさ、
その時、あたし怖くて怖くて怖くて、
気づいたら、親友に泣きながら電話してた。
その後、結局家族にも言って、大騒ぎになったのだけど。
その時、
祖母と母親は、
「大丈夫?」とも「怖かったねえ」とも言わずに、
ただ、家族より先に、友人に助けを求めたことを責めたのだ。
なんでそんなみっともないことするのかと。
あの時のショックったら!
小学生の時から願ってた。
いつもいつも、何を話しても、
母親としてのコメントしかしないあの人に、
ちゃんとあたしの話を聞いてよ、
少しくらい、あたしと同じ目線で会話してくれたっていいじゃないって。
だけど、あの時、
あたしがどんな気持ちかを考える人は、
家族の中にはいなかった。
母親はただ母親として、
ほら言ったじゃないのとあたしの不注意を責め、
みっともない、と友達に頼ったことを責めた。
あたしは絶望した。
あたしの願いは不毛だと、
あの時はじめて思い知らされたのかもしれない。
あの出来事を、あたしは忘れたことなんてなかったのにな。
あの人はいとも簡単に、傷に触れてしまった。
あの時の自分の発言は当然だったと、
ずっとそう思ってたとでもいわんばかりに。
*
倒れたのは、その翌朝!
ほんでさ、
ベッドの中で、はっきり思っちゃったんだよね。
やっぱ家を出たほうがいいよなあと。
その方が確実に、健全な親子関係が築けるし。
まーでも、
いくらあたしの決意が固まったとはいえ、
「誰かの世話をしている自分」に、
異様に執着を見せるうちの母親が、
簡単にOK!と言うわけはないわけでー。
てか、結婚するまで家を出るな!とか言うくせに、
外では「うちの娘ったらパラサイトで…」と愚痴るのってどうなのー。
いや、あたしは出たいって言ってるんですけど…みたいな。
うーむ。
どうしよう。
今度はけっこうなかなか本気なんだけどさ。
前の時みたいに、強行突破するかいねえ。
(勝手に家を決めて見取り図を突きつけた)
うーむ。
悩むーーー!!!
*
今週は横浜に出張です。
春節中の中華街に泊まるべよー!
てか、
仕事で衝撃的な出来事があったんだけどね、
そのお話はまたの機会に…。
あたしは、就職とともに独り暮らしをはじめ、
2年前に実家に戻った、出戻りムスメ。
もう2度と戻るつもりなく家を出たのに、
一度くらい父親とちゃんと暮らしてみたい、
という言い訳と一緒に、戻っちゃったのよね。
なんかさ、希望が捨てられなかったから。
親に愛情を抱けない自分が嫌だったし、
ちょっとくらい、家を居心地が良いと思える人間に、
なってみたかったんだよなあ。
だけど、
−あんたはお母さんを人間と思ってない。
お母さんはいつもあんたに傷つけられてるのよ。
こないだ、母親にそう言われた時、
あたしはすっかり、諦めてしまった。
希望を抱いては絶望する、
そうゆうの、もう止めようと、諦めてしまった。
とはいうものの。
一度戻った家を出る、なんて、
まるで、「どうしてもこの家では暮らせない」
という印籠を突きつけるみたいでさ。
ただでさえ、こんな親不孝娘そういないと思うのに、
そこまでする勇気、なかなか出なくって。
でもねー、先週、
母親はこんなことを言ったのだ。
−あんたまさか、家族よりも友達が大事とか言わないでしょうね。
そういえば、昔あんたがレイプされそうになった時も、
家族よりも先に友達に電話したことがあったわよね。
あれだってほんとにおかしな話だったわあ。
高校生の頃の話だけどさ、
変な男に襲われかけたことがあってさ、
その時、あたし怖くて怖くて怖くて、
気づいたら、親友に泣きながら電話してた。
その後、結局家族にも言って、大騒ぎになったのだけど。
その時、
祖母と母親は、
「大丈夫?」とも「怖かったねえ」とも言わずに、
ただ、家族より先に、友人に助けを求めたことを責めたのだ。
なんでそんなみっともないことするのかと。
あの時のショックったら!
小学生の時から願ってた。
いつもいつも、何を話しても、
母親としてのコメントしかしないあの人に、
ちゃんとあたしの話を聞いてよ、
少しくらい、あたしと同じ目線で会話してくれたっていいじゃないって。
だけど、あの時、
あたしがどんな気持ちかを考える人は、
家族の中にはいなかった。
母親はただ母親として、
ほら言ったじゃないのとあたしの不注意を責め、
みっともない、と友達に頼ったことを責めた。
あたしは絶望した。
あたしの願いは不毛だと、
あの時はじめて思い知らされたのかもしれない。
あの出来事を、あたしは忘れたことなんてなかったのにな。
あの人はいとも簡単に、傷に触れてしまった。
あの時の自分の発言は当然だったと、
ずっとそう思ってたとでもいわんばかりに。
*
倒れたのは、その翌朝!
ほんでさ、
ベッドの中で、はっきり思っちゃったんだよね。
やっぱ家を出たほうがいいよなあと。
その方が確実に、健全な親子関係が築けるし。
まーでも、
いくらあたしの決意が固まったとはいえ、
「誰かの世話をしている自分」に、
異様に執着を見せるうちの母親が、
簡単にOK!と言うわけはないわけでー。
てか、結婚するまで家を出るな!とか言うくせに、
外では「うちの娘ったらパラサイトで…」と愚痴るのってどうなのー。
いや、あたしは出たいって言ってるんですけど…みたいな。
うーむ。
どうしよう。
今度はけっこうなかなか本気なんだけどさ。
前の時みたいに、強行突破するかいねえ。
(勝手に家を決めて見取り図を突きつけた)
うーむ。
悩むーーー!!!
*
今週は横浜に出張です。
春節中の中華街に泊まるべよー!
てか、
仕事で衝撃的な出来事があったんだけどね、
そのお話はまたの機会に…。
コメント
会いたいなあ。
出張だから無理かしらん?
ごめんなさーいかちゃさんTT
横浜は鶴見の方へ行き、中華街の側に泊まっていました!
が、1日目はホテルに着いたのが夜中の3時で、
翌日朝イチで名古屋に戻るという意味不明のスケジュールでした…。
あたしも会いたかったなあ!えーん><