さいく。
2008年3月19日あたしは、
しあわせになれるのかな。
しあわせになる資格があるのかな。
そんな種類の絶望だった。
孤独だった。
*
どうしても涙が止まらなくて、
立ち上がることも出来なくて、
途方に暮れて、ドラキチに電話をした。
ただ、泣き続けているあたしを、
あいつはじっと待っていた。
じっと待たせながら、泣きながら、
ふと思った。
あああたしは、誰かに知っていて欲しかったのだ。
こんな風に、絶望するあたしを、
誰かに認めて欲しかったのだ。聞いていて欲しかったのだ。
存在を、許されたかったのだ。
2時間は止まらなかった涙が、止まった。
あたしは大丈夫だ、と思った。
*
冷静になろう。
あるべき姿を、考えよう。ちゃんと。
あたしはきっと、
考えなければならないのだ。
生き方を。
向かう先を。
しあわせってなんだろう。
難しいなあ。
難しいよ。
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