今夜あたしは、
2度、
発作を起こした。
1度目は会社で。
救ってくれたのは、
東京にいる親友。
2度目は家で。
救ってくれたのは、
母親。
*
いつもは10分もすればおさまる発作が、
今日は30分たっても、1時間たっても苦しくなるばかりで。
ゆいいつ短縮番号でかけれる、東京に住む親友に電話した。
親友は、すぐに出てくれて、
だけどまともにしゃべれないあたしの異常に、
すぐ気づいてくれて。
電波が悪くて、
電話はすぐに切れてしまったけど、
親友の声を聞いたら、
ようやく少しだけ落ち着いたのだ。
落ち着いたけど、
過呼吸状態が続いてたから、
随分くらくらした。
そのまましばらく休んでたら、
いつのまにか意識がなくて、
ふと気がついたら、10分以上も時間がたってた。
*
親友に電話をかけなおした。
そしたら彼女は、
有楽町の駅にいた。
あたしをなんとかせねばと、
今からなら最終の新幹線に間に合うからって、
すっぴんで家を飛び出して、
品川に向かう途中だった。
ボロボロ泣けた。
だって本気で新幹線に乗ろうとしてんの。
そんなことしてくれる人、
あたし他に知らないもん。
嬉しくて泣いた。
情けなくて泣いた。
*
家に帰る道すがら、
ずうっと、自分の情けなさについて考えた。
疲れたなあ。
もう疲れたなあ。
消えちゃいたいなあって。
そんなことばかり考えて。
家に着いたとたん、2度目の発作。
今度は自分の部屋で、ベッドに顔を押し付けて、
ひゅーひゅー息ならしながら、
酸素が足りなくて苦しくてガンガン布団をたたきながら、泣いた。
母親が気づいて、
だまって、部屋に入ってきて、
だまって、あたしの肩や背中を揉み始めた。
ぐしょぐしょのハンカチ握り締めて、
ひゅーひゅー泣いている娘の体を、
だまって、揉み続けた。
30分くらい、そうしてたかな。
ようやく涙が止まって。
どんどん頭がおかしくなっていく気がして怖いよ。って呟いたら、
大丈夫、先週は木曜日だったけど、今週は金曜日だった。
1日伸びたじゃない!って。
あんたには、
おとうさんも、
おかあさんも、
Mちゃん(親友)も、
Yちゃん(同僚)も、
いるんだから。
そういって、
おやすみなさいって、
出て行った。
*
自分がこんな風になるなんて思ってなかった。
だけどあたしはよわっちくて、情けなくて、
周りの人の存在でもって、ようやくこの場所を保っていられる。
ああゆう状態の時に、
自分の孤独さを心底悟ってしまったら、
きっと、もう戻れなくらいにこころは病んでいくのだと思う。
そして、そうゆう人たちが、
世の中にはたくさんいて、
だから、たくさんの事件が起きる。
あたしは恵まれている。
大丈夫。
大丈夫。
大丈夫。
2度、
発作を起こした。
1度目は会社で。
救ってくれたのは、
東京にいる親友。
2度目は家で。
救ってくれたのは、
母親。
*
いつもは10分もすればおさまる発作が、
今日は30分たっても、1時間たっても苦しくなるばかりで。
ゆいいつ短縮番号でかけれる、東京に住む親友に電話した。
親友は、すぐに出てくれて、
だけどまともにしゃべれないあたしの異常に、
すぐ気づいてくれて。
電波が悪くて、
電話はすぐに切れてしまったけど、
親友の声を聞いたら、
ようやく少しだけ落ち着いたのだ。
落ち着いたけど、
過呼吸状態が続いてたから、
随分くらくらした。
そのまましばらく休んでたら、
いつのまにか意識がなくて、
ふと気がついたら、10分以上も時間がたってた。
*
親友に電話をかけなおした。
そしたら彼女は、
有楽町の駅にいた。
あたしをなんとかせねばと、
今からなら最終の新幹線に間に合うからって、
すっぴんで家を飛び出して、
品川に向かう途中だった。
ボロボロ泣けた。
だって本気で新幹線に乗ろうとしてんの。
そんなことしてくれる人、
あたし他に知らないもん。
嬉しくて泣いた。
情けなくて泣いた。
*
家に帰る道すがら、
ずうっと、自分の情けなさについて考えた。
疲れたなあ。
もう疲れたなあ。
消えちゃいたいなあって。
そんなことばかり考えて。
家に着いたとたん、2度目の発作。
今度は自分の部屋で、ベッドに顔を押し付けて、
ひゅーひゅー息ならしながら、
酸素が足りなくて苦しくてガンガン布団をたたきながら、泣いた。
母親が気づいて、
だまって、部屋に入ってきて、
だまって、あたしの肩や背中を揉み始めた。
ぐしょぐしょのハンカチ握り締めて、
ひゅーひゅー泣いている娘の体を、
だまって、揉み続けた。
30分くらい、そうしてたかな。
ようやく涙が止まって。
どんどん頭がおかしくなっていく気がして怖いよ。って呟いたら、
大丈夫、先週は木曜日だったけど、今週は金曜日だった。
1日伸びたじゃない!って。
あんたには、
おとうさんも、
おかあさんも、
Mちゃん(親友)も、
Yちゃん(同僚)も、
いるんだから。
そういって、
おやすみなさいって、
出て行った。
*
自分がこんな風になるなんて思ってなかった。
だけどあたしはよわっちくて、情けなくて、
周りの人の存在でもって、ようやくこの場所を保っていられる。
ああゆう状態の時に、
自分の孤独さを心底悟ってしまったら、
きっと、もう戻れなくらいにこころは病んでいくのだと思う。
そして、そうゆう人たちが、
世の中にはたくさんいて、
だから、たくさんの事件が起きる。
あたしは恵まれている。
大丈夫。
大丈夫。
大丈夫。
コメント
なんにもできないし、何を言っていいのかもわかんないのですが、
なさけないなんていうのは、ちがうかなって思います。
きっとお友達も、そんな風には思ってないと思うのです。
わたしには、何もできないけど、ジョージさんの綴るココが好きで、
ずっと見てきたから、これからも見させて欲しいです。
ジョージさんが、元気でいられるといいなって思います。
ありがとう。
今の自分がなさけないのなら、
なさけなくない自分になればいいのかもな、
なんて今日はそんなことをちょっと思いました。
ここは何があってもやめないつもりだし、
ここがある限り自分を保っていられる気がするし、
そう思えているからまだ自分は大丈夫、って思えるんだ。
これからも末永くお付き合いよろしゅうです☆