きょうき。

2009年9月17日 日常
今日は、

なぜかなんだか、
1日中、あの日のことが、頭から離れなかった。

追い出したくても追い出せなくて、

1日中苦しい日だった。

せーりのせいかな。

消せないから、吐き出す。



狂気の目。

に、出会ったことがある人は、
いったいどのくらいの割合で、いるんだろう。

例えば、

衝動的に、人を殺してしまうような時、

きっと、あんな目になるのだろう、と思う。

そのくらいの、目だ。

ありえないくらいの、
みたことのないくらいの、
そうぞうもしたことのないくらいの、
狂気に満ちた顔。
少なくともあたしは、知らなかった。
人の顔が、あんな風に歪むことなんて。

あの時あたしは、ああ、殺されるかもしれないな、と、
ほんとうに、真面目に、思った。

身体は動かなかった。
だけど頭はやけに冷静だった。

目の前にいる人が、狂えば狂うほど、
不思議なくらいこころは静かだった。

殺されてもいいや。
それでこの子が解放されるなら。

そんなことを考えた、
あたしもきっと、病んでいた。



ボーイは、普通だ。

あたし以外の誰にだって、
あの子があんな風になるだなんてこと、信じられないだろう。

あたし以外のどの人に対しても、
ボーイは普通だ。

だから怖くなる。

じゃあ、
あたしの周りにいる、
たくさんの「ふつうの」人たちも、
ほんとうは皆、おかしいんじゃないだろうか?
あんな狂気を隠し持っているんじゃないだろうか?

なんて、
そんな考えが、
こころの奥に、じいっと、染み付いてしまった。

そんなことないよと、打ち消そうとする。
だけど、時々、打ち消せない。

周りの人たちが、大好きだ。
恋だって、まだまだしたいんだよ。

なのにな。

こうゆうのも、トラウマっていうんだろうか。
 
明日になったら、
こんなの、ぜんぶさっぱり飛んでっちゃってたらいいのに。
 
 
 


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