あたしこそ。

2009年11月15日 日常
出勤してみたら、ジゲンも来ていた。

本当はお互い土日で練った案を、月曜日にぶつけ合う予定だったけど、
もう打ち合わせしちゃおうぜーって、
ひたすら2人で話し合いだったのでした。

打ち合わせ、とかいいながら、
なんか、3時間くらい語ってた気がー。

ほとんどは、仕事について。
残り1時間くらいは、後輩の教育について。
あたしの悩みを聞いてもらっていた。

席に戻る時に、「ありがとうございます」ってお礼をいったら、

「いや、ジョージさんにはいつも、助けられてるから。」って。

いつ助けたっけー、と思ってさ、

「助けられてる・・・、ああ、この仕事でですか?」と聞き返したら、

小さな声で、ジゲンが言った。

「ううん。いろいろ。いろいろなことで助けられてるから。」



あたしはバカだから、なんだか恥ずかしくなってしまったんだ。
よくわからんことを返して、ごまかしてしまった。

だけどほんとは、思ったんだよ。

あたしこそ。

って。

あたしこそ、助けられてる。

いろいろ、本当にいろいろなことから、
すごいしんどいことから、辛いことから、
その存在に、言葉に、たくさん助けられてる。

もしかしたら、
ジゲンに、逃げてるだけなのかもしれない、って思うこともある。
現実が、辛いから、しんどいから、考えたくないから、
ジゲンの存在でごまかしてるだけなのかもしれないって。

だけど、
助けられてるんだ。

言えないし、話せないけど。

感謝してるんだよ。

ジゲンの隣の席で、よかったな。



ジゲンとジゲンの仲良しメンズと、3人でご飯を食べに行った。
なぜか2人であたしをおごってくれて、
ちょっとだけ払いますってー!っと騒ぎながら並んで歩いた時に、
少しの間だけ、肩がぎゅーぎゅー押されるくらいに距離が近くて、
ドキッとしたのでした。

いかんなー。

 

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