ONSEN。

2010年1月11日 日常
に、行ってきたのでした。
日帰りで。しかも当然べつべつで入りましたがね。

雪が心配だったので、電車でゴトゴト、プチ旅行。
行きの列車はがらがらで、
だからずーっとくっつきながら喋ってさ、
げらげら笑ってたらあっという間に着いた。

旅館でミニ懐石のお昼ご飯を食べて、
じゃあねーって、別れてお風呂に入って、
温泉街を、ぷらぷら散策して、
歩きすぎて息が切れて、足湯に寄って、お土産見て、カフェでお茶して、
それからまた、電車でゴトゴトと帰った。

名古屋に戻って来たらおなかが減りすぎていたのでラーメン食べる。
んでもって、ジゲンの街まで付いて行って、
そこから家まで、車で送ってもらった。

あまりにもしあわせな時間だったので、
ことあるごとに、至福ー至福ー、と言っていたら、
今日は至福がよくでてますねえ、
って、笑われたぜ。
だって至福だったんだよう、本当に。
バチがあたるんじゃないかってくらい。



あたしさ、
よく人に、足と、お尻を、ほめられる。

だけど本当は、
身体の中で、足と、お尻が、一番汚いんだ。

3年前のアトピー地獄の名残。まだ痕が消えない。
だから未だに、夏は長いパンツしかはけないし、
足を出す機会を極力避けている。

ジゲンと、そうゆう関係になる前に、言おうとは思っていた。
言わずに、ただ見られて、そのまま過ぎて行ったら、
あたしはきっと、いじいじと、悪い方にばかり考えるから。
言ったうえで見られて、
いいのか悪いのか、はっきり言われた方がましだと思ったから。

今日ね、お昼ご飯を食べている時に、
なんとなく流れで、その話をしたんだー。

ジゲンに、見られたくないと思っているコンプレックスがありますって。

そしたら、
ジゲンはとても悲しそうな顔をした。

立ち上がって、わざわざあたしのそばにきて、抱きしめて、
しばらくしてから、また席に戻って、それから言った。

  僕に対しては、
  そんな風に思わないで。

大丈夫だから、と頭をなでられた。
また泣きそうになった。

夜に。

車の中で
あらためて切り出された。

あのね。ジョージさん。って。

  ジョージさんが抱えてるもの、経験してきたもの、
  その全部を理解してあげれる、なんておこがましいことは言えない。
  だけどせめて、できるかぎり、わかってあげたいと思う、
  その姿勢と、努力だけは、なくさずにいようと、僕は思ってるから。

あたしが小出しにする、1個1個のイガイガに、
なんでこの人は、こんなにも丁寧に、
きちんと、向き合ってくれるのかな。

うれしくて、また切なくなった。

あたしも、あなたに対して、そう思ってるんだよ。
だけどそれを、どう伝えたらいいのか、わからなくて。

ジゲンのことばが、
あまりにちゃんと、あたしのこころに届くから、
あたしはいつも、不安になっちゃうんだ。
あたしがあの人に、してもらってるだけのことを、
あたしはあの人に、してあげられているんだろうかって。

まだ始まったばかりなのにね。

やはり考えすぎる人間なのです。我ながら。



さてさて、
また平日かー。

しばらく他人ごっこだもん。
寂しいけど乗りきらねばー。
 

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