うん。届いてるよ。
ありがとう。
*
きのうのよる。
どうしたっておかしいあたしを、
ジゲンは、広い公園へ連れて行ってくれた。
ぐるぐるたくさん歩いてから、ベンチに座って聞いた。
ひどい顔してるぞー?どうした?って。
時間をかけながら、
ゆっくり、話をした。
ぜんぜん変じゃないよ。ジョージはぜんぜん変じゃない。
だって、すごくざわざわしたんだ。
生理前でもなんでもないのに、ざわざわしたの。
ざわざわなんて、ぼくだってぜんぜん、する時あるよ?
ジョージは変じゃない。
だけど、そんな風になっている自分のことを、
ジゲンに伝えていいかすらわからなくて。
もし、ぼくがそう言ったら、ジョージは何て言う?
・・・あたしじゃ治せないのかー?って。
大正解!
*
たぶん、
不安を振り払う努力は、ずっと続けなければならないのだと思う。
それが、大切な人を見つけた幸福の、代償なのかもしれないね。
だけど見つけちゃったんだよ。
そして失いたくないと、こころから願っている。。
あたしの夢は、あの人との間に流れる、あの特別な空気を、
一生、ずっと、大切に育てていくことだ。
ジゲンは、
幼い頃、お兄さんを亡くしている。
20代の頃、友達を突然、亡くしている。
あの人にわからないわけがない苦しみだった。
どれだけ大切に想い合っていても、
消えてしまうものはある。
あたしたちはそれを知ってしまっている。
起きもしていない未来を恐れながら生きること。
それは、不幸なことなのかもしれないけれど、
時々、こんなことが一生続くなんてと、気が遠くなったりするけれど、
時々、衝動のように、ぜんぶから逃げ出したくなったりするけれど、
だけど、
だからこそ、その瞬間に存在する、あたたかいものを、
ちゃんとかけがえなく想えるんだ。
それはきっと、とても大きな幸福なのだ。
*
今日は、
ジゲンと組んでいる仕事の、
色々な事情の中、真剣に取り組んできた仕事の、
プレゼンがあった。
ふたりで、交代でプレをした。
とても素敵な時間だったんだ。
しっかりと、同じところを見据えて、
しっかりと、息をそろえて、
あたしたちは、完璧なプレをした。
プレの間中、とてもしあわせな気分でいたんだ。
不思議だった。
なんだろうなあ。
公私混同じゃなくってさ、
あくまでも仕事のパートナーとして、
この人とする仕事は、今までの誰とよりも楽しいと思う。
そのうえで、
そんな風に思える相手が、
大好きなジゲンであることを、誇りに思う。
そんな感じ。
って、やっぱり公私混同なのか?
いつも仕事に邪魔ばかりされてさ、
もう少し2人の時間を守りたいようって、そんなことばっか話しているのにね。
矛盾しているなあ。
だけど、ジゲンと一緒にする仕事は、しあわせなんだ。
誰かと、奇跡みたいにぴったりと、何かを共有して、
1+1=2、以上の何かを生み出せる瞬間。
あれはたぶん、麻薬みたいなものだよね。
あれを体験したいから、
あたしはこの仕事を辞められないのかもしれない。
ジゲンが言った。
ジョージと仕事ができてよかった。
うん。
あたしも思ったよ。
素敵な1日をありがとう。
ありがとう。
*
きのうのよる。
どうしたっておかしいあたしを、
ジゲンは、広い公園へ連れて行ってくれた。
ぐるぐるたくさん歩いてから、ベンチに座って聞いた。
ひどい顔してるぞー?どうした?って。
時間をかけながら、
ゆっくり、話をした。
ぜんぜん変じゃないよ。ジョージはぜんぜん変じゃない。
だって、すごくざわざわしたんだ。
生理前でもなんでもないのに、ざわざわしたの。
ざわざわなんて、ぼくだってぜんぜん、する時あるよ?
ジョージは変じゃない。
だけど、そんな風になっている自分のことを、
ジゲンに伝えていいかすらわからなくて。
もし、ぼくがそう言ったら、ジョージは何て言う?
・・・あたしじゃ治せないのかー?って。
大正解!
*
たぶん、
不安を振り払う努力は、ずっと続けなければならないのだと思う。
それが、大切な人を見つけた幸福の、代償なのかもしれないね。
だけど見つけちゃったんだよ。
そして失いたくないと、こころから願っている。。
あたしの夢は、あの人との間に流れる、あの特別な空気を、
一生、ずっと、大切に育てていくことだ。
ジゲンは、
幼い頃、お兄さんを亡くしている。
20代の頃、友達を突然、亡くしている。
あの人にわからないわけがない苦しみだった。
どれだけ大切に想い合っていても、
消えてしまうものはある。
あたしたちはそれを知ってしまっている。
起きもしていない未来を恐れながら生きること。
それは、不幸なことなのかもしれないけれど、
時々、こんなことが一生続くなんてと、気が遠くなったりするけれど、
時々、衝動のように、ぜんぶから逃げ出したくなったりするけれど、
だけど、
だからこそ、その瞬間に存在する、あたたかいものを、
ちゃんとかけがえなく想えるんだ。
それはきっと、とても大きな幸福なのだ。
*
今日は、
ジゲンと組んでいる仕事の、
色々な事情の中、真剣に取り組んできた仕事の、
プレゼンがあった。
ふたりで、交代でプレをした。
とても素敵な時間だったんだ。
しっかりと、同じところを見据えて、
しっかりと、息をそろえて、
あたしたちは、完璧なプレをした。
プレの間中、とてもしあわせな気分でいたんだ。
不思議だった。
なんだろうなあ。
公私混同じゃなくってさ、
あくまでも仕事のパートナーとして、
この人とする仕事は、今までの誰とよりも楽しいと思う。
そのうえで、
そんな風に思える相手が、
大好きなジゲンであることを、誇りに思う。
そんな感じ。
って、やっぱり公私混同なのか?
いつも仕事に邪魔ばかりされてさ、
もう少し2人の時間を守りたいようって、そんなことばっか話しているのにね。
矛盾しているなあ。
だけど、ジゲンと一緒にする仕事は、しあわせなんだ。
誰かと、奇跡みたいにぴったりと、何かを共有して、
1+1=2、以上の何かを生み出せる瞬間。
あれはたぶん、麻薬みたいなものだよね。
あれを体験したいから、
あたしはこの仕事を辞められないのかもしれない。
ジゲンが言った。
ジョージと仕事ができてよかった。
うん。
あたしも思ったよ。
素敵な1日をありがとう。
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