KAGAMI。

2010年7月14日 日常
今日は突然、
大きな、そして不条理な人事があったのでした。
で、見事巻き込まれたのでした。
正直、動揺したのでした。

ジゲンと、違う部署になるよー。
隣の席はおろか、フロアも変わる。

ジゲンの仕事のしんどさや、体調に、
今までみたいには気づけなくなるかもな。

隣の席で、本当にひとつになって一緒に仕事に取り組むことも、
できなくなっちゃうな。

色々なことを考えて、不安になった。

もちろんきっと、悪いことだけじゃないんだけどね。

同じ部署内での社内恋愛や結婚は許されないので、
いつか、うっかりばれてしまうことがあるのならば、
それ以前から離れていた方が、いいのかもしれないし。

あたしとボーイが一緒に視界に入ってくることもなくなるから、
ジゲンにしんどい思いをさせることが、少しでも減らせるかもしれない。

そりゃ動揺はしたけれど、
落ち着いて考えれば、仕事なんて自分次第だろうし、
そもそもどうなるかイマイチわかんないし、異動自体はちょっと先だし、
なんとかなるかなあ、なんて思ったりもするし。

ただ、腹が立った。

あたしは、将棋の駒じゃないのに。



夜は、ジゲンに会ったよ。
なかなか素直に会いたいと言えないあたしにさ、
来なさいーって言ってくれたのでした。

一緒に担々麺を食べて、
ジゲンの地元まで一緒に帰り、車で送ってもらって。

仕事における、自分にとっての「核」について、たくさん話をした。
それは、本当にひとそれぞれなものだけど、
あたしとジゲンが見ている核はとても似ている。

  自信をなくしたり、迷ったり、
  何やってんだろうなあって思ったりもするけれど、
  ジョージがいてくれるから、大丈夫って思えるんだよ。

もやもやが、不思議なくらいに、ふっとんだんだよう。
自分の「核」を、大事なものを、思い出した。
そこをちゃんと持っていたならば、あたしはきっと大丈夫だね。

ジゲン、
あなたは本当に、鏡みたいだな。
あたしが見失いそうなあたしを、いつだって映し続けてくれる、鏡みたいだな。



  きっとジョージも同じだと思うけれど。

なにがー?

  どうしても、
  自分が苦しむよりも、ジョージが苦しむことの方が、
  ずっと嫌なんだ。

うん。

  だけど、
  こんなことに飲み込まれないでいようね。
  負けないでいようね。

うん。
  
  それでも、もし、もう嫌ー!ってなったら、

うん。

  辞めてもいいからね。やしなったるー。



あいしてるよー。

心から思った。

今日も隣にいてくれて、ありがとう。
  

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