びっくりした、

2010年7月17日 日常
と、言われた。

会えないのが寂しいんじゃないんだよ、と、伝えてしまったのだ。
あなたが、しんどい時や、寂しい時には、
一緒にいたいなあ、側にいたいなあって、思うんだよ、
それができないことが、寂しいんだよって。

そしたらジゲンは無言になって、
しばらくしてからぼそっと言った。

びっくりした。と。

そんな風に思ってくれる人がいるんだってことに、
びっくりした。と。

ああ、
なんて固い鎧なんだろう。ジゲンがまとっているのは。
そんなこと、ずっと思ってきたよ。
あたしのワガママを叶えてもらうよりもずっと、
あなたにワガママを言われたいんだよ。
あたしはあなたの彼女だよ?



ありがとう、は違うんだ。

あなたがいつも、
あたしの苦しみを、いつも一緒に受け止めて、半分にしてくれるように、
あたしも、あなたにとっての、そんな存在になりたいんだ。

求められたのならば、
あたしはいつだって、どれだけ遠くたって、
びゅーんって、飛んでいくんだよ。
あなたの苦しみを減らせるのなら、
どんな大変なことだって、ぜんぜんへっちゃらなんだよ。

それをしてあげたいと、思っているんだよ。
それをしてほしいと思われたら、とても嬉しいんだよ。



あたしの、あの人への愛情は大きすぎて、
その全部をぶつけることは、なんて怖いことだろうと、
最近、とても思う。

ジゲンが決して、
あたしの想いに応えなければ、と思っていませんように。
応えれていない自分を申し訳なく思ったりしませんように。

あたしのための「会いたい」なんていらないんだよー。

だけど、あなたが願うのならば、
あたしはすぐに、どこにだって、飛んでいくんだから。

同じだよ?ジゲン。

同じなんだよう。
 
  

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