あたし、限界に達したんだー。
危ないなあとは思ってた。
明け方に突然目が覚めて号泣したり、
デスクに座ってても、スタバでお茶してても、突然涙が出てきたり、
ああ、そろそろ限界なんだなあって。
だから、さっさと帰って布団にもぐろうと、急いで会社を出たんだ。
電車で、無理をして、ジゲンに、おつかれさまってメールして。
そしたら、おつかれさまでしたーって、返ってきて。
読ん瞬間、何かが切れた。
コントロールがきかなくなった。
わんわん泣きながら、ジゲン以外に求めるものは思いつかなかった。
わんわん泣きながら、ジゲンに電話をした。
あの人は、なぜかあたしの居場所をすぐに言い当てて、
迎えにきてくれた。
昨日は、
そんな風にして会った。
たくさん話をしたし、
最後には、抱きしめてくれた。
だけど、
どうしても忘れられないのだと、とても苦しそうに言われた。
ジョージと僕だからこそのこの関係を、
とても大事にしたいと思ってる、それは本当。
だけど、
どうしても忘れられないのだと、
あたしの後ろに見てしまう、ボーイの影を、
どうしても忘れられないのだと、
半年たっても、やっぱり苦しくて、
どうしたらいいかわからないのだと、
そう、とても苦しそうに、言われた。
どうしたらいい?って、聞かれて、
あたしは、もっと一緒にいたい、と答えたんだ。
見当違いに聞こえるかもしれないと思ったけど、そう答えたんだ。
そしたらあの人は、
それだけ?
ちゃんと言って。
って。強い口調で。
だからあたしは、
一緒に暮らしたい、と答えた。
一緒に暮らしたい。
あたしが寂しいときも、ジゲンが寂しいときも、一緒に眠って、
どれだけ仕事が忙しくても、毎日一瞬だけでも、顔を見て、緩んで、
そんな風にジゲンと過ごしていきたい。
ずっとそう思ってる。
そう伝えた。
とても嬉しいよ。
あとは僕の心の問題なんだ。
昨日は、そんな話をしたんだ。
*
1日たっただけなのに、
あっとゆうまに心はカラカラだよ。
ジゲンを求めて求めて、
何も手につかない。
明日から3連休。
ジゲンといっぱい一緒にいたくて、空けていたから、
何もすることのない3連休。
足りなくて、足りなくて、
とても寂しい。
*
今会うと、ジョージに甘えちゃうから。
本当に、甘えるだけになっちゃうから。
会いたいよ。すごく会いたい。
だけど今は、
ジョージだけを見て飛び込めないんだ。
寂しくて、寂しくて、胸がつぶれそうになったら、
どうしたらいい?
そしたら電話すればいい。
すぐに飛んでいくよー。
あたしね、カラカラなの。
カラカラすぎて、すぐに胸が苦しくなるの。
だからメールしていい?いっぱい電話していい?
もちろんいいよ。
ダメな理由なんて思いつかない。
*
本当は、
会いたいよ、会ってよって、
叫びだしそうだった。
だけど、
突き刺さるようなジゲンの言葉が、
愛でいっぱいなのもわかった。
だから、
あたしは、
あたしたちを信じる。
*
求めることと、求められることは、同じだと思う。
求めるこころは、求められることでしか、満たされない。
あと1週間で、30歳が終わるよ。
あたしはどこに行くんだろう、なんて、
そんなことはもう思いたくないんだ。
あたしは、
あたしたちを信じる。
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