いちにちじゅう、

2010年10月12日 日常
 
色んなことを考えてた日。



朝、
仕事の前に、ジゲンにメールをした。

先週末に起きた仕事上の事件が、
ジゲンにどれだけ打撃を与えたか、あたし知ってる。
なんとか状況を良くしようと、
今週は必死でがんばるのだろうことも知ってる。

なのに、
しんどいときに、
甘えさせてあげられない彼女でごめん。

だけど、起きたことはもう戻せなくて、
ならばあたしは、
あたしがちゃんとここにいることを、ジゲンがまた信じられるよう、
ちゃんと立っていたい、と思った。

だから、

がんばれ。

とメールを送った。

がんばれ。
ジゲン。

あなたの一生懸命な気持ちが、
ちゃんと、色んなところに届きますように。

想いがちゃんとかたちになった、
いい仕事、作れますように。

あたしは本当に、
そのことをこころから願うよ。



あたしはやっぱり、
同じことを繰り返しているのだ。

落ち込んだジゲンが放つ、
あたしから離れようとする空気や、
冗談ぽくであっても別れを示唆するような言葉を、
どうしてもうまく、よけることができずにいた。いつも。

ジョージといるときは、元気なフリができないから、
落ち込んでいるときは、一緒にいない方がいい気がして。
と言われたんだ。

今会うと、ジョージを傷つけると思ったから、
と言われたこともあったな。

ジゲンはわかっているんだろうなあ。
だから余計に自分が嫌になって、
あたしから逃げたくなるのかな。

元気なフリなんてしなくていいのに。
落ち込んでたっていいのに。
それでもただ一緒にいて、
あの人が少しでも、ひとりじゃない、と思えたらいいな。
と思ってきた。

だけど、
そやって思ってるくせして、
落ち込んでいるジゲンと一緒にいると、
あたしは結局、ジゲンの何かに刺されてしまって、不安になり、
それを隠すことすらできず、
結局あの人を、甘えられなくさせちゃうんだ。

今まで起きた、
同じようなケンカ。
ジゲンの落胆。

ぜんぶ、そうゆう風に起きていた気がする。

あたしが元気がないとき、
ジゲンはいつも、
たとえヘトヘトに疲れて眠っているときだって、
えーい!って、無理矢理起きあがって、
どこまでも話を聞いてくれるのにな。



1日中、ずっと考えて、
そんなことを思った。

 

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