毎日は続いて、
いろんなことが、どんどん起きる。
あたしとジゲンなんて、
32歳と37歳の、どう見ても「イイ歳」の男女のくせして、
ぜんぜん、ぜんぜんとんとん拍子じゃなくて、
家はやっぱり苦手で、ときときとてつもなくさみしくて、
ジゲンの身体も、あたしの身体も、
相変わらず持病に振り回されていて、ちょっと不便で、
病気になって以来、遠出のデートは1度もしていないから、
きれいな銀杏とか紅葉とか、ジゲンと見に行きたかったなあ、とか、
本当は花火だって、すごく見に行きたかったなあ、とか、
わかっていてもつい思っちゃうこともあるし、
お互い体調が悪いもんだから余裕がなくて、
あたしたちにあるまじき、どうもわかりあえない瞬間がでてきたり、
生理が来る度に、卵子が減っていくことにおびえたり、
この先のことがさっぱり見えなくなってしまったり、
今が大事なことを、わかっているのに疎かにしそうになっちゃったり。
まあ、そんなものだ。
恋愛初期なんてとうに過ぎたし、
あたしはそんなに前向きでも強くもないし、
ジゲンはすっかりあたしに慣れたし、
そんなものだ。
でも、
毎日を長く続ける、ということは、
きっと、そうゆうことたちと生きていく、ってことなんだよなあ。
そんな中で、ときにふと、
かけがえのなさに、心がふるえたりすることがあるのなら、
それはたぶん、とてもしあわせな毎日なのだなあ。
だから、あたしは、続く日々が愛おしい。
くだらないことばっか喋って、ぎゃははーって笑って、それだけでも。
あたしのだいじな毎日は続く。
今日は、そんなことを思った日。
おやすみなさい。
コメント
今が大事なこと、わかってるのに、って、とてもぐるぐるしちゃうけども、
それでも毎日は続き、日々は過ぎてしまう。
毎日このことを考えていたときに、ジョージさんがこの日記を書いていて
泣けたのです。
お返事遅くなって、本当にごめんね!
ようやく戻ってきました。
書いてない間も、あたしは相変わらず、続く日々への感謝と葛藤を繰り返していたよ。だから、まるねこさんのコメントに、あたしもなんだか泣きそうになりました。
またゆっくり、日々のことを書きたいな。
まるねこさんは元気かな。
また日記、読みにいくね。
>みゆさん
コメントありがとうございます。
心配かけて、お返事がとても遅くなって、ごめんなさい。
また少しずつ、書いていきたいなあって思います。
これからもよろしくお願いします☆