12月9日、大安。

2012年12月18日 日常

この日は、
結婚するにおいて、あたしたちが最も恐れていたイベントの日。
その名も、両家顔合わせ…。だったのでした。

会場は、市内の老舗料亭。
本当は、場所がわかりやすいからホテルがいいなーと思ったのだけど、
大安の日って、1ヶ月半前でも予約まんたんなのねー。

そんなわけで、
場所はわかりにくいけど、一応両家の中間にある、
1度行ってみたかった料亭にて。

ちなみに、
ジゲンの家も、うちの家も、
親たちはなかなか個性的でして…、
口を開けば何を言うかわからないし、
さらに、基本的に「自分の子のことは褒めない」という方針の持ち主たち。

だからどう考えても、子どものネタで盛り上がるはずはないし、
むしろ向こうのご両親の前でけなされまくったらたまらないし、
逆に沈黙が流れるのも怖いし、
ああ恐ろしい!ということで、
とりあえず、予めお互い自分の家に対して、
変なこと言わないよう根回しを行う作戦を決行。
(どんだけ恐れてるんだって話だけど)

その甲斐あって?何とか事故なく終えられたよー。
ジゲンとあたしは、ほぼ口を開かなかったけどね。
親たちがひたすら自分の話をしまくっていた。
あ、でも、最後の方で、調子に乗った父親に、ちょっとけなされたけどね…。
(逆に向こうのお母さんがフォローしてくれたという…)

それにしても、
ハラハラしすぎて、せっかくの憧れ料亭の味が、全然わからなかったよう。
もったいないー。

家に帰っても、しばらくは頭がカチカチで、
よっぽど緊張してたのか、あんなの疲れたのは久しぶりだった。

でも、

ジゲンの挨拶、かっこかった。
話出す前に、カチっと仕事モードへのスイッチを押したのがわかったけどねん。

親の前で、あんな自分を見せたのはきっと初めてだったんだろうな。
ありがとう。

でも、あの挨拶のおかげで、
両家の親が、少しあたしたちを見直したのがわかった。



顔合わせを終えて、
ジゲンは会社に。
あたしは家でだらだらと。

そしたら、夜になって、母親からメールがきた。

 ジゲンさんは、会うたびに好感度が上がりますね。
 いい人と出会えて良かったです。
 ジョージが、ジゲンさんといるとほんわかしているのが嬉しいです。

って。

あたし、
家では常に怖い顔だからな。
と、ちょっと申し訳なく思った。

そんなこったで、
とりあえず顔合わせ完了!

結納はしない予定なので、
次に親たちが顔を合わせるのは結婚式かな。

次なる課題は、
指輪と新居探しだぜ。

やることいっぱーい。
   
 

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